今年最後の備忘録

2022年も残すところ今日と明日のみとなりました。

明日は最高気温15℃以上になるらしい。

観測史上もっとも暖かい大晦日だそうです。

「温暖化」の不気味さはあるものの、やはり暖房費が少なくて済むのは嬉しいと思います。

エネルギー危機ということでみんなが節エネしていますから、需要と供給のバランスの関係で、電気代・ガス代も下がりつつあります。

 

 

クリスマスで65歳になりました。

今年の誕生日は母子4人で過ごしました。

正直なところ、相方クンたちが来れないというんで、何気にリラックス度が高かったです。

ゆえにフォトもなし。

お祝いはいろいろでしたが、一番「おおおお」と思ったプレゼントはコンサートのチケットでありました。

コンサートは9月なのでまだまだ先のことなんだけど、すぐ完売になるだろうし…と速攻でゲットしたそうです。

まだ先のこと、なんていいながら、あっという間にその日になるんでしょうね...。

 

この人 ↓ のコンサート。

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

 

 

65歳になったことで、これからいろんな「シニア特典」が利用可能となりました。

で、さっそく翌26日には、公共の交通機関の+65歳用の1年定期をゲット。

これ、めちゃくちゃ嬉しい。

窓口で「+65定期を」と言ったら、「えっ、18歳にしか見えないのに」と言われました。

おだてるつもりなら、もっとホントらしくおだててよね(笑)、と思ったことでした。

 

今後は国鉄も「どこまで行っても往復7.2ユーロ」であります。

これまでも「大家族割引」(子供が3人以上いる家庭の特典、親は死ぬまで有効)というのが使えたので国鉄は半額だったんですが、今後は+65特典の方がお得であります。

 

 

 

27日は、年明け早々にニッポンに帰国が決まったのでその前にと、ル―ヴァンに研究に来ていた若者と待ち合わせしておしゃべり。

ようやくこちらの生活に慣れてきたところなのに…と、本当に残念そうでした。

また来れるといいね。いや、きっと来れるよ。

著作 ↓ をプレゼントしてもらっちゃった。嬉しい。

www.chikumashobo.co.jp

 

待ち合わせ場所まで行く途中。

ギャレリー・ラーヴェンシュタインの入り口にシャンタル・アケルマンのポスター。

ここんところ彼女の名前をあちこちでホントによく見かけます。

帰る頃のグランプラス。

市庁舎の塔と街灯の間、街灯寄りに惑星が写ってます。

ものすごく大きな惑星だった。ジュピターかな?

 

 

 

28日は今年最後の「毎月恒例ランチ」でした。

なんと、いつものレストランに到着すると閉まっているではないですか!

ガーン。

考えてみたら新しいオーナーになってから、もうすっかり顔なじみになっちゃってるのに、彼らは私たちの顔と名前は知っていても連絡先を知らないんです。

 

すぐ向かいにもワインの品揃えが素晴らしいのが売りのレストランがあるんで、結局そこでランチということに。

幸いヴァカンス中は多くの人が旅行に出かけるんで混まない、で、予約なしでもOKでした。

いつものレストランが前のオーナーだったとき、ヴァカンスに彼らが出かけるというんで閉まった際に、一度利用したことがありました。

そのときは「いつものレストラン」の方がよりよい、というジャッジをしちゃって、それ以来だったんですが、今回は「おいしかったああああ」です。

大満足。

 

ベルギー産の泡を飲みながら友を待つ。

 

スターターは、魚介類のコンソメにガンバス。

 

メイン、これがとてもおいしかった。

メヘレンのクック(有名なメヘレンのチキン)、濃厚トリュフソースがはさんである。

ポティマロン添え。

あ、今フォトを貼りつけながら気づいたけど、お皿 ↑ がちょっと欠けてる!

ムムム…。

でもすごくおいしかったんで、ヨシ、です。

来月もここにしようと予約しておきました。

 

 

 

昨日はうちの郵便受けに、アノン邸からのご招待が届いていました。

ずっと修復工事中のアノン邸は、一昨年の文化遺産の日に見学できましたが、その修復工事ももうすぐ終了、2023年にはミュージアムとしてオープンします。

それに先立って、「1月8日に修復現場にご近所さんたちをご招待します」ということらしい。

こういうのは大好きなので速攻で予約しました。

大人数は入れないはず、すぐに満員になるでしょう。

前回見学した時は、まだ修復の終わってない部屋もあったし、どのようになったか興味津々です。

 

shohoji.hatenablog.com

shohoji.hatenablog.com

 

 

 

それでは皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。

 

 

一週間ぶりに更新

快晴だけど寒い日々が終わり、気温が15℃くらい上昇しましたが、天気が悪いです。

昨日なんて、ほぼ一日中雨でした。

思えば、以前は冬といえばこういう感じで、よいお天気で寒い日と、気温は低くないけど天気が良くない日のどちらか、だったんですよねえ。

すっかり忘れていました。

 

1年で最も日が短いこの数日を過ぎれば、またクリスマス頃から日が長くなり始めます。

 

今年も残すところあと10日、ですね。

 

 

冷たいけど快晴の方がやっぱり好き、と思う。

 

 

 

65歳を目前に、なんだかんだと処理しておかないといけない事務的事項がたくさんあり、そのひとつひとつはたいした内容ではないのだけど、気持ち的に忙しい日々。

先日は銀行のアポで出かけ、帰路うちの近所の小さなカルフールに立ち寄りました。

ソーセージパンやミニピッツアなどを暖かいまま商品にするガラスの棚(あんまん・肉まんを入れておくケースみたいな)を見ると、初めて見るものが並んでいました。

これ ↓ 。

ブラジルのCoxinha(コシーニャ)という食べ物だそうで、中にチキンが入っていると教えてもらいました。

これは味見してみたいと、1個買ってみた。

中にはビックリするくらいたっぷりチキンが入ってました。

このスーパーにはブラジル人の店員さんも何人かいるんで、もしかしてここのオリジナル商品?なんて思ってしまった。

私は知らなかったけど、有名な食べ物みたいですね。

 

 

 

 

この1週間、FB上でいっぱい「おおお」と感動するフォトを見たんだけど、まずこれ。

 

 

A boy sits and reads among the ruins of a bookshop that was destroyed during an air raid in London, United Kingdom, in 1940.
Credit: color_byangelina on Instagram
This is the 14th MOST POPULAR colorization shared on the HistoryColored Facebook page in 2022! Click the Link Below to see the complete list!

https://historycolored.com/.../top-15-most-popular.../

少年は15歳くらいかな?

これだけで小説の1冊だって書けそうなくらい(って、私には書けませんが)想像を掻きたてられます。

 

 

 

可愛くて泣きたくなる。

可愛い と 可哀そう って、感情として似てますよね。

Frank Meadow Sutcliffe - Three Happy Boys, 1889.

 

 

 

この動画も可愛い。

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美しいなあ、と思ったフォト。

 

Catherine Deneuve et Chiara Mastroianni photographiées par Richard Avedon, 1973

Vêtu d'un caftan, Yves Saint Laurent photographié par Horst P. Horst, travaille à son bureau qui fait face au jardin luxuriant de sa propriété de Marrakech.
Au second-plan, on peut apercevoir la chambre du styliste.
© Pour Vogue, 1980

 

 

Jeanne Moreau et Marcello Mastroianni dans le film "La Nuit" (La Notte) réalisé par Michelangelo Antonioni, 1961

 

 

 

今朝笑ったフォト。

モードにとやかく言うつもりはないけど、これ、いつ着るの?って書いてある。

可笑しい。

 

 

モードと言えば、こういう動画も見た。

良い悪いの問題ではなく、おもしろい、と思ったのである。

ジャン=ポール・ゴーチエが「好きにしていいよ」とやらせたというショー。

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Olivier Rousteing というデザイナーに興味を持ったのでちょっとWikiってみて、この子が X として生まれたと知りました。

en.wikipedia.org

 

 

 

有料記事なんで途中までしか読んでいませんが、なるほど、と思った記事。

酒井順子さんの「負け犬の遠吠え」は、ニッポンでものすごく話題になった時に、ネット友だちの方が送ってくださったんで読みました。

こういう本が話題になるということ自体、こちらでは考えられないなあ、と思ったことを覚えています。

www.asahi.com

ニッポンにいた頃は、フェミニズムには関心がありませんでした。

なんでだろ?と随分考えたんですが、まだ自分が思い知らされるような具体的な問題にぶつかる前にニッポンを出たことと、あまりにも特殊な父親のもと、実は社会の問題が含まれているのに、それをうちのダメオヤジという個の問題だと思い込んでいたことが理由ではないか、と思っています。

それに、子どものころから「オンナだから」という前置き付きでこうしろ・ああしろと言われたことが一切なかったことも関係あるかも。

 

ベルギーは建国以来夫婦別姓ですしね。

苗字が変わったこともありません。

でも、歴史的事実を知れば知るほど、フェミニズムのムーヴメントは必然だと気づかされます。

 

 

 

ジェーン・オースティンは大学時代、教養課程の英語の授業でSense and sensibility を読まされて以来大好きです。

www.facebook.com

 

またまた id:cangael さんにプレゼント。

これはとても興味深い動画でありました。

www.facebook.com

 

 

王立美術館の館長であるドラゲさんに対して、労働条件に関する不満表明を数日前に職員たちが行ったんですが、今日の新聞ではセクシズムについても言及されています。

セクシズムの問題は、美術史の講義のメモでも触れたように、王立美術館だけが抱える問題ではなく、アート界全てに言えるものですが。

この館長さんには仕事でインタビューしたこともあり、うちの娘たちが以前に仲間たちとシェアしていた家の大家でもあり、で、ニュースに登場するとつい目が追っちゃう。

しかも、ここの職員の方たちには日ごろから世話になってますしね、勝手に身近に感じています。

www.rtbf.be

 

 

 

ウクライナ戦争について、私はあまり触れませんが、報道されない日はありません。

インフラを破壊され必需品の確保もままならず、寒い中、なんと過酷なことだろうと思います。

先日届いたニッポンからのクリスマスカードに、ニッポンでの扱いは小さくなってきたけど、ベルギーではどうですか?という質問が記されていました。

 

こちらでは、当然ながら今でも大きな扱いです。

 

 

 

 

 

寒い日々 3日で首がとんだ人々の話

寒いです。

以前はこういう風に寒い日は珍しくもなかったけど、ここ数年はめったになかったのですっかり忘れてましたが、皮の手袋をしていても、手がジンジンと痛いくらい冷たいです。

こんなに寒いと路上生活者の人たちが凍死する危険がある。

すでにある施設では間に合わないということで、使われていない建物を臨時施設にしたり、いろいろ工夫してる様子をニュースで見ました。

 

 

前回ちょいと記したEU議会の賄賂事件、その時点でイタリアの4人という記事を読みましたが、その後すぐにギリシャ人の副議長が捕まり、ベルギー人の社会党のひとりにも容疑がかかっています。

後者は、カタールのワールドカップの準備における人権問題を議会で追及していたくせに、ある時を境に手のひらを返したかのようにカタールをかばい始めた様子をヴィデオで見ました。

この人は今のところ自分の無罪を主張してますが、もう議会からも政党からも干されました。

前者の副議長もほぼ全会一致、反対ただ一人(誰だろ…)で辞めさせられた。

「あなたは恥です」と、激しい言葉で非難されてましたよ。

当然ですよね。

議員たちはありとあらゆるロビーストから、なんとか都合の良い方に持っていってもらおうと、なんだかんだと誘惑されるそうで、そういうのを相手にも屈してはいけない立場にあるわけだから。

このスキャンダルはEUにとって大きな痛手ですから、厳しく対処しないと示しがつきません。

文字通り、事件が報道されてから3日で首がとびました。

 

 

もう1件、ワロニア政府の議会でも、議長(社会党)の首がやっぱり3日でとびました。

これは、公的なお金をいっぱい使って3日間ドバイに旅行してたというスキャンダル。

おまけにこの旅行には、もう数か月前からパワハラ問題が明るみに出て干されている書記官が同行してる。

議会の役員は、こういったことが透明性に欠け、今回明るみになるまで許されていたということの責任を取って、政党に関係なく全員辞任、またゼロからスタートするそうです。

 

EU議会の賄賂問題もワロニア議会の正当性に欠ける支出も、両方社会党

政党としてこれは「干しました」じゃすまないでしょうね。

 

fr.euronews.com

fr.euronews.com

 

 

www.rtbf.be

 

 

 

お金にまつわるニュースでは、こんなこともありました。

 

フランダースの小さな街の、雑誌や新聞などを売ってる本屋(キオスクみたいなところ)の常連客165人で、15€ずつ出し合って定期的に宝くじを買ってたそうなんだけど、先週それが大当たり、142ミリオン当たったという話。

みんなで平等に分けてひとり860000ユーロ(¥で言うと1億円以上)ずつ、だそうです。

こんなこともあるんですねえ。

それにしても、165人で分けてもこの額、ひとりで当たったら、良くも悪くも人生がかわっちゃうでしょうね。

trends.levif.be

 

 

 

今年ももうすぐオシマイ、年の瀬は何かと忙しくモノイリですよね。

きちんと締めくくりめでたく新年を迎えたいものです。

 

 

 

今日はこのフォトを貼ってオシマイにする。

初めてベルリンに行った時、この塔に上ったことでした。

(ミーハーなので。)

今この備忘録 ↓ 読んだら、11年前の話だった。

まあ、よく歩いたものだ。

もうムリ。

shohoji.hatenablog.com

備忘メモ

今朝も霧、暗いし寒いです。

外はマイナス2℃。

でもあと2週間もすれば少しずつ日が長くなっていきますからね、そしたら気分も変わることでしょう。

 

先日ちょいと晴れ間が見えたとき、うちの近所のイチョウ並木の葉の色と空の色を美しいと感じたのである。

 

 

ちょっとばかり忙しかった日々が一段落してメデタイので、お楽しみにとっておいたビールを先日飲んだりもした。

フラクタルというビール。

これは次女くんの相方くん(数年前の私の誕生日に、チクチク縫ったウサギさんをプレゼントしてくれた裁縫男子)が仲間と3人で作っているビールで、とても味がよく好評で最近商品化されました。

IPAです。

ビン詰めしたばかりのをもらったんですが、ビンの中でさらに発酵が進むのでしばらくの間は室温に置き、もういいかな、って頃に冷蔵庫にいれておいたもの。

私にとってかわいくて大切な子たちが作ったという付加価値もあり、とてもおいしかったです。

オバサンは満足。

 

 

 

 

さて、月曜日の美術史の講義で取り上げられたアーティストおよびそれに影響を与えたフェミニズムのアクティヴィストといった、ヌードのジャンルに関する先週のものと、今週から始まった静物に関するもののメモ。

 

 

まずヌード。

このジャンル、特に「問題」がはっきり見えますからね。

全然知らなかったデボラ・ドゥ・ロベルティのオルセ美術館でのパフォーマンスには驚きました。

最後に貼ったシルヴィア・スレイの作品、アングルの作品の女性を男性に置き換えている。

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www.sylviasleigh.com

 

 

 

静物画。

もともとが絵の中にさらに「額」を設定してのトロンプ=ルイユだったわけで、それを逆手に取ったような17世紀のコルネリス・ノルベルトゥス・へイスブレヒツの発想がおもしろい。

こういうアーティストは、今生きていたらどんなことをやって見せてくれただろうかと想像させられ嬉しくなります。

お友だちになりたい昔の人のひとり。

fr.wikipedia.org

en.wikipedia.org

現代アートサム・テイラー=ウッド、この記事 ↓ でバイオグラフィーを読んで少しびっくりしてしまった。

www.artwiki.fr

 

 

 

火曜日の哲学の講義は、先生の話を聴きながらずっとああでもない・こうでもないと勝手に自分の考えを巡らしているので、ここにメモするようなことはないのだけど、フランス語とここの人々の文化的土台の勉強という当初の目的としては、この講義を取ってよかったな、と思っているところ。

 

Aという文化とBという文化の間には大きな距離があり、Aという文化の人々と土台を共有しながらも考えを共有できず、しかもBという文化と考えはほぼ共有しながらも土台を共有しない私みたいな人間は、その間にある広大な空間の住人で、AとBの間を≪Traduction≫という「不可能」の道をとおって往ったり来たりしてる、という感じが見えてきた気がしています。

 

 

 

水曜日は王立アカデミーでコンフェランスを聴いてきました。

今年でマリア=テレジアがアカデミーを創らせてから250年ということで、その関りの催しがいくつかあるんだけど、この日は創立の頃から創立後25年間のいろいろに関するコンフェランスだった。
で、この間、女性としてはただひとりマリー=カロリーヌ・ミュレという人が賞をもらっていて、その人に関してもっと知ろうといろいろ検索してもほとんどヒットしない。
ブリュッセルのミューズと呼ばれていた人なんですけどね。
蘭語Wikiの記事が1件あるのみでした。

nl.wikipedia.org

他の女性たちについていろいろ研究するにしても、記録されたものを探るしかないわけで、その記録自体がそのときの価値観でしか残されていないわけだから…。

 

おもしろいな、と思ったのは、このアカデミー創立の発想が、欧州の当時の全ての学術組織と同様に【有益性の追求】であったこと、当時の各地の学術関係のネットワーク上での情報交換のスピードの速さ、そして、ちょいと話は逸れるけれど、マリア=テレジアはフランス語がほとんどできなかったという事実。

18世紀の欧州の共通語であったフランス語なのに、彼女が書き残したわずかなフランス語は、耳に聞こえたまま、だそうです。

彼女のご先祖さまである神聖ローマ帝国皇帝マキシミリアン1世なんて語学の天才だったというのに、なんて思ってしまいました。

 

 

 

金曜日は恒例、年に1回のガン専門医のところに行く日でした。

 

うちを出る頃も氷点下、例によって10分ほど遅れてきた電車に乗り込み、動き始めた窓から見る景色は凍りついていて真っ白。

 

思っていたとおり、血液検査をもう一度やることになっちゃった。

また1月中旬にモンスに行くはめになりましたわ。

めんどくさいけど仕方ない。

 

今回も予定通り医者の用事を終えてから、美術館で展覧会を観てきました。

ミロ展です。

去年はボテロ展を楽しみましたが、今回はびっくりするくらい多くの入場者がいて、全然落ちついて観ることができませんでした。

チケットをゲットするにも並ばないといけなかった。

驚いたのは、並んでる人のほとんどがミュージアムパスを持っていたこと。

このパスの企画、大成功ってことですね。

私は前売り時点でゲットしましたが、その頃はこれに参加しているミュージアムは100くらいしかなかったのに、それも今は3倍に増えましたし、いいことです。

しかし、平日だというのにミュージアムが混むとは…。

ミロは人気が高いってことなのかな?

立体もけっこうたくさん置いてあっておもしろかった。

この作品と壁の絵と、この角度でみるとけっこうセンシュアルではありませんか?

 

 

ゆっくり見れなかったけど、ま、仕方ない。

私自身、いっぱいいる入館者のひとりなわけで、文句は言ってられませんし。

 

ミロ展以外にグザヴィエ・ノワレ=トメというアーティストの展示作品も観たんだけど、鏡を使ったものがおもしろかった。

一番上に貼り付けたのが好きでした。

丸いのは全部鏡で、そのひとつひとつに観ている者自身が映って、それ込みで作品ですもんね。

この作家さんについて今Wikiってみたら、フランスのシャルルヴィル=メジエ―ルの出身でした。

私にとっては、この街=ランボーの故郷。

fr.wikipedia.org

 

 

その他、ここ数日間に目に留まった記事など貼っておく。

 

これはid:cangaelさんにプレゼント。

ジェラール・フィリップが読む「星の王子さま」です。

www.facebook.com

 

1832年頃誕生したと思われるセント=ヘレナのジョナタンくん。

もう少し早く生まれてたら、ナポレオンに会えたのに、という長寿くんです。

www.liberation.fr

 

カタールから賄賂を受け取った容疑で、EU議員4人が事情聴取。
このEU議員は皆イタリア人だそう。
こういうニュースが彼らの国の市民の間で話題になって、その国のアンチEUの雰囲気アップにつながるのかも、などと思った。

www.msn.com

 

最近話題らしい、お父さんがエジプト人、お母さんがフランダースのひとで、アントワープ出身の人、タミノくん。

すごい人気らしい。

www.youtube.com

 

 

おもしろいと思ったフォト。

ガスコーニュの羊飼いたち。湿地帯なので竹馬みたいのに乗ってる。

A late 19th century photo by Félix Arnaudin which shows Gascon shepherds on stilts. They used the stilts to navigate the marshy pastures of Landes region in the southwest of France. Photo: Musée d’Aquitaine

コメント欄にこんな記事も貼ってあった。

rarehistoricalphotos.com

 

 

もっといろいろメモしたいことがあったような気がするが、キリがないのでこのフォト ↓ を貼ってオシマイにしよう。

 

 

 

追記・書いておこうと思って忘れてたこと、前回の記事の王立図書館、改築されたのは1900年頃じゃなくて、1950年の話。後で記事を読んで気づいた。

 

一週間ぶりのメモ

年末恒例の病院での検査や医者とのアポ、加えて今年はインプラントの関係で歯医者のアポもあり、この1週間は仕事や大学の講義も加わり、怠け者でひきこもりの私にはけっこうハードでありました。

まだ医者関係は、モンスのガン専門医とのアポと病院での検査がひとつ、歯医者2回が残っていますが、ホントに今年も終わりって感じです。

 

すっかり寒くなりました。

今現在の外気は0℃。

今日の最高気温はせいぜい2℃くらいでしょう。

ほぼ毎日曇りだし。日が短くて暗い。寒いよりその方がイヤだ...。仕方ないけど。

 

 

 

昨日は王立図書館(KBR)のミュージアムに、黒い写本を見に行ってきました。

昨日と今日の2日、例外的に展示されるものです。

おそらくこの機会を逃したら、もう公開されることはないのではないかな?

少なくとも私が生きている間にはもう見られないと思います。

以前貼ったけど、今日もこの記事 ↓ をまた貼っておく。

www.kbr.be

このミュージアム、平日に行くと「私しかいません」みたいな状況で超快適なんですが、昨日はウィークエンドだったし、加えてこの黒い本を見ておこうという人でいっぱいでした。

 

 

KBRにはナソー家のチャペル(14世紀のもの)が残されており、その壁の一部がこんな風にしてあります。

1900年頃この図書館が改築されたとき、ナソーの奥様が「チャペルは壊さないで」と願ったんで残された、と聞いたことがあります。
このチャペルには歴史に残る有名人が訪れたはずで、私がしってるひとりにデュ―ラーもいる。

彼はグランプラスでアステカの曲芸師が行ったスペクタクルも観てるので、同じ時だとすると、1520年か1521年の話。

fr.wikipedia.org


ミュージアムのセクションに入ると、最初のあたりにお目当ての黒い本が置いてあり、それを見たい私のようなミーハーさんたちが並んでいました。

人が並ぶなんて、それだけでもすごい光景。

これ ↓ はもうあと少しというところまで前進したとき。

そしてたどり着いた。

 

黒い写本は、羊皮紙を黒く染めて作ったわけだけど、その黒い色素が化学的に羊皮紙を傷めてしまうので脆い。

それで世界に7冊しか現存していないそうです。

この本は、19世紀に黒い紙をその周りに貼って補強しようとしたんだけど、強度の違う紙が額縁のように囲み、よけいに傷めてしまったんだそうです。

よい修復方法じゃなかったわけです。

 

この本の持ち主はマルグリット・ドートリッシュでした。

フィリップ・ドゥ・クレーヴとその妻フランソワーズ・ドゥ・ルクセンブールが彼女にプレゼントしたダンスの教本です。

現存する最も古いダンス教本。

バス・ダンスという、跳ねることなくほとんど床に足がついたまま、高貴な人々の間で踊られたものそうです。

この人たち、マルグリットの父親(神聖ローマ帝国皇帝マクシミリアン1世。息子の美公フィリップとはあまり仲良くなかったらしいけど、マルグリットとは仲が良かったと、以前arteのドキュメンタリーで話されていた記憶あり)の不興をかってしまっていて、なんとか宮廷に返り咲きたく取りなしてもらおうと大枚をはたいたプレゼント。

 

当時、ただでさえ高価な本、しかも黒ですからね。

黒はブルゴーニュ公爵の世界では高貴な色です。

ブルージュを拠点にしたマルグリットの曽祖父にあたるブルゴーニュ公爵善良公フィリップは、父親の無怖公ジャンをフランス王に殺されてからは喪に服すため黒い服しか着なくなった。それで黒が高貴な色になった、と、本で読んだことがある。貴族社会の男性たちの間では、黒い服が大流行、というわけです。)

 

各ページに、銀で楽譜が、金でステップの指示とその動きに関するインストラクションがフランス語で書いてありました。

全部で58種類のダンスの解説が記してあるそうです。

楽譜部分とステップが呼応して記されているわけではないそうです。

 

ミュージアムの展示物は入れ替えがなされていたので、ゆっくり見たい気もしたけど、人が多かったのでまたの機会に来ようと思いました。

ミュージアムパスがあるんで、いつでも無料ですし。せこいオバサンにとっては魔法のカードであります。

今回は黒い本が見られて満足。

 

この人 ↓ が本をプレゼントした人。

 

マルグリットの兄である美公フィリップ。

有名なスペインの狂女フアナが熱愛したという人です。

この方の肖像画はフォトでしか見たことなかったけど、これは誰かが描いたオリジナル。

善良公フィリップが創設した金羊毛騎士団の飾りを掛けてます。

マキシミリアンの後に神聖ローマ帝国皇帝になったカルロス5世のお父さんです。

 

 

いろいろと想像力を掻き立てられる、興味深い「黒い本」でありました。

「余は満足じゃ」状態で帰宅したミーハー女王でありました。

 

 

 

月曜日の美術史の講義もおもしろかったんでメモしておこうと思ったけど、ちょっとめんどくさくなってきたんで、それはまた次の機会にしておこう。

 

 

先日、早朝、検査のため病院に行く途中、暗く曇ったお天気の中、サブロンのノートルダム教会のそばを通った時、ステンドグラスの光が何気に嬉しかった。

 

これは仕事に向かう時、たまに通るのに、つまずきの石に初めて気づいた。

レジスタント活動で捕らえられ、銃殺された若者、その時、まだ22歳、いや、誕生日前だから21歳だわ。

つまずきの石のサイトで見たら、このジャックさんに関する詳しい説明が記してありました。

stolpersteine-guide.de

 

 

これは2023年のオタノシミになりそう。

www.rtbf.be

 

 

一位がベルギーの監督。

www.bfi.org.uk

 

 

ワールドカップではベルギーは敗退。

ロッコ戦で敗れたとき、若い壊し屋たちが暴れてタイヘンだったので、クロアチア戦のときは被害を受けた通りの人たちは初めから店を閉めてました。

ポリスもあらかじめ出てましたし。

ニッポンのニュースの見出しで「ファンが暴徒化」ってのをチラッと見かけましたが、ああいう子たちは別にファンじゃなく、何かを理由に暴れたい子たちなので、こちらでは「壊す者たち」と呼ばれファン扱いはされません。

 

赤い悪魔の有名選手たち、いっぺんに成長しましたがいっぺんに年も取ったんで、今回の結果にあまり驚きはしませんでしたし、人権問題だなんだもあり、大きく盛り上がることも特になく大会は終了という印象。

トーナメントに進出できてたら、たぶん応援はしたと思いますが。

 

 

おお、そうこうしているうちに外気が1℃上昇しましたわ。笑

オシマイにして遅い朝食でもいただくことにしようっと。

 

ここ数日のことメモ

クリスマスまで一月足らずとなりました。

そしたら少しずつ日が長くなります。

2022年もそろそろオシマイ。

アッと言う間です。

 

今日は出かける用事はなくともやるべきことがあるんだけど、明日から1週間、毎日出かける用事が入っているので、忘れないうちにこの2~3日間のことをササッとメモしておこうかな、と思った。

 

 

金曜日、月に1回のオタノシミである友人とのランチ。

 

今回は、約束のレストランにいつもよりさらに早く着きそうだったんで、天気もよかったし途中の公園に寄ってみた。

 

紅葉

 

落ち葉

 

 

 

ランチ、スターターは友人も私もマルカサン(イノシシの子ども)とキノコのクリームコロッケにカボチャのソース。

狩猟が解禁になる今の時期しか食べられませんから、ふたりとも迷わず選択したのである。

考えてみたら残酷な話ですが、おいしかった。苦笑

カボチャはフランス語でポティロンと言うんですが、これは私がベルギーに暮らし始める少し前に定着したポティマロンと呼ばれる種類のカボチャのソース。

こっちのカボチャは本来ホクホクしてなくてベチャベチャ水っぽいんですが、ポティマロンはニッポンの品種じゃないかな?

ホクホクしているこの種類に、ポティロンとマロンを組み合わせた造語が定着したということだと思ってます。

 

メイン、彼女は牛のラグー(相方が煮込み料理を好まないので自分ちで食べる機会がない、という理由)を選び、私はサン=ピエール(鯛のような魚)と野菜をクレープで巻いてカリッとさせたものが、セロリ・ラヴ(根っこを食する種類のセロリ)のピューレに乗っかったもの。

おいしかったあ。

 

煮込み料理って ↓ 、フォトでは美味しそうに見えないけど、おいしかったらしい。

 

 

 

昨日はもうすぐ私の仕事に関わると思われる、旧市街にあるフードコートへ下見に行ってきました。

友人が一人つきあってくれました。

以前に行ったことはあったんだけど、コロナ騒ぎを挟んでいろんなことがずいぶん変わったので、ここも変わったかもしれないし、それに、長いこと行ってないんで忘れちゃったし、という理由。

 

久々に大聖堂の前を通りました。

 

入り口にはチェ・ゲバラ(ロゴを見る限り、たぶん。全然似てないけど。)

 

建物の天井。

 

ここで作っているFlowというビール。

手前が私の生IPAで、ビン入りは友人のもの。

 

地元料理、ポケボール、ハンバーガー、ピッツア、シリア料理、アフリカン、インド料理、アジアのもの、などなどいろいろ。

私はフィッシュバーガーを食したのだけど、友人はケベック発の食べ物でどんなものか味見してみたいというPoutineという、フライドポテトとチーズを混ぜ混ぜしてグレイヴィーソースをかけたものを注文。

フォトは撮ったのだけど、揚げ物だらけで気持ち悪くなったんで、もう見たくないし貼り付けたくないです。

 

考えてみたら前日のランチでも揚げ物を食べたんでした。

もうしばらくはノーサンキュです…。

 

こういうところでも、1品と飲み物で20ユーロかそれ以上になりますからね。

それでも大繁盛の様子でした。

 

 

金曜日の夜、ブリュッセルでは毎年恒例の年末イヴェント Plaisirs d'Hiver がスタートしたので、その様子も観てきました。

 

市民から寄付されるモミの木でクリスマスツリー。

今年はドイツ語圏のラーレンという小さな町からやってきた、40歳、20メートルのモミの木です。

 

クリスマス・マーケットもやってるので、ベルギーワイン(最近はずいぶんベルギーでも生産されるようになり、しかもけっこうおいしい)の屋台で、チーズで有名なエルヴで作っているという泡を一杯味わってみた。

ま、フツーにおいしかったです。

他にもっとおいしいのがあるよね、と思いました。

 

サン・二コラ教会上の空が気持ちよく晴れていました。

サント・カトリーヌ教会前の広場にも屋台やメリーゴーラウンド

 

クリスマス・マーケットのメイン会場は旧魚市場の大きな広場なんだけど、もうめんどくさくなりフォト撮らず。

 

 

メトロポール・ホテル(いろいろな困難の上にコロナ禍が追い打ちをかけた故につぶれてしまった、とても美しい19世紀末のブリュッセルのホテル、最近新たなオーナーが決まり、2025年に再オープンするそう)のカフェでお茶してから帰宅したのである。

 

美術館前でトラムに乗ろうと歩いていると、こういう横断幕。

 

 

我が家のあたり、夕方5時頃。

よいお天気の日の黄昏時は、空の青がホントに美しい。

 

 

王立図書館の写本ミュージアムでは、黒い写本がファクシミリで展示されています。

とても脆いゆえに、何でも世界に7冊しか存在していないという黒い写本だそうですが、12月3・4日の2日間だけ、ホンモノが展示されるんだそうです。

私がホンモノを見たからって、だからナニ?って感じですが、ミーハーおばさんとしてはぜひ見たい。

他の展示物も入れ替えが行われたそうだし。

というわけで、ミュージアムパスが使えて無料(毎回セコイことでお恥ずかしいけど、こういう無料はホントに嬉しい)だし、土曜日のチケットをゲット。

www.kbr.be

 

 

自分用メモのリンクいくつか。

tree-novel.com

www.wolf.brussels

www.plaisirsdhiver.be

 

 

フリーダ・カーロとチャベラ・バルガスを貼ってオシマイ。

Chavela Vargas et Frida Kahlo photographiées par Tina Modotti, 1950

Chavela Vargas (María Isabel Anita Carmen de Jesús Vargas Lizano) est une chanteuse d'origine costaricienne naturalisée mexicaine, née le 17 avril 1919 au Costa Rica dans le canton de Flores et morte le 5 août 2012 à Cuernavaca, au Mexique. Elle est considérée comme une figure de proue de la musique ranchera. La chanteuse lesbienne a reçu le Prix d'excellence musicale de l'Académie des Sciences latine et des arts de l'Enregistrement en 2007.

 

バカらしくてやってられないと帰って来ればいいのに、と思った

今日の哲学の講義も休講だった…。

ムダに出かけたくないと、今朝ちゃんとサイトでチェックしたのに、チェックした時間が早すぎたもよう。

 

天気がよくない上に冷たいので、しっかり重ね着して出かけたのであるが、無駄足になっちゃった。

まだまだ一番寒い時のコートを着るほどではありませんが、外とトラムの中と教室と、気温もいろいろなので、重ね着で調節する必要があるのです。

 

というわけで、急に時間ができたので、昨日から「バカらしくてやってられないと帰って来ればいいのに」と思っていることをメモしておく。

 

何の話かと言えば、サッカーのワールドカップの話。

 

もうずっと前から、カタールでの労働者の奴隷扱いが問題になっているので、大きなスクリーンを用意して中継する町もカフェも、今回はぐっと減っています。

 

RTBFでも、ディレクシオン(指針を決める)とレダクシオン(編集する)の両サイドで、今大会の放送について議論されたようですが、結局放送するという決定がなされた。

で、昨日になって、更なる話題。これ ↓ 。

www.rtbf.be

赤い悪魔のトレーニング・ウェアが色とりどりっていうんでNGが出た。

それだけじゃなくて、彼らの ONE LOVE というロゴの入った腕バンドもNG、それを付けて試合に出たらイエローカードだそうで…。

アホくさすぎる…。

 

今朝のラジオのニュースでは、ベルギーの国として、人権・女性の権利・LGBTQ+の権利についての考え方を確認するために、外務省から交渉に行くようなことを言ってました。

赤い悪魔への期待が、前回の大会ほどではないということも少し関係あるのかもしれないけど、こんな状況じゃ盛り上がらないよね…、と思う。

 

 

いっぽう、これとは別に、シリアからの難民の子供たちの、キャンプ対抗サッカー大会が始まる、というニュースを見ました。

子供たちがはりきってました。

 

 

 

昨日の朝7時頃、久々に晴れた空に、三日月がとても可愛らしく、オッと思ってフォトを撮ったのだけど、うまく撮れませんでした。

なにより、三日月に見えない。笑

 

 

 

昨日の美術史の講義もおもしろかった。

前回は仕事でサボりましたから、ジャンルとしてのポートレートに関する講義は1回分聴き損ねましたが、昨日はヌードのジャンルに入りました。

多くの時間をダニエル書のスザンナについて割かれました。

多くの画家によるスザンナを鑑賞しましたが、その中では私の好みはレンブラント

でも、講義の中で最も重要だったのは ↓ です。

 

アルテミジア・ジェンティレスキのスザンナ。

で、X線による同作品。

ja.wikipedia.org

kathleengilje.com

 

そして、講義の最後にヒッチコックのサイコの一部(ノーマンとマリオンが応接室で会話しているところ)を鑑賞しました。

先生が、あなたたちの世代でこの映画を観た人がどのくらいいるか知りたいので手を上げて、というと、4人挙手しました。

(私も大昔に観ましたが、世代が全然違うので答える意味ないし、当然ながら手などあげず。笑)

 

全く覚えていませんでしたが、この作品の上述の部分で、スザンナの絵が壁に飾られているんです。

この映画を観たという男子学生はしっかり把握してました。感心。

もうこのシーンだけで、この話の展開は全てわかる仕掛けになっているというヒッチコックの言葉も残っている。

 

ヒッチコックの最初のプランのデッサンも観ましたが、まだ1960年、米国のピューリタンの価値観の中、全て思い通りにはいかなかったようで、そのあたりはコマ数をグンと増やすことで補ったんだそうです。

 

 

そしてダグラス・ゴードンによる現代アート、サイコを24時間に伸ばした24H Psycho。

彼は友人宅かどこかで、録画したこの映画作品を鑑賞。

その際に、スローモーションにすると見えていなかったものが見えてくる、ということに気づき興味を持った、と。

おもしろすぎる。

en.wikipedia.org

 

 

ゲリラ・ガールズのアクションもおもしろい。

www.guerrillagirls.com

fr.wikipedia.org

 

彼女たちのNYでのアクションの際のロゴ

Do women have to be naked to get into the Met. Museum ?

を見て、たしかウィーンの美術史美術館の近くで見た、「アートがボーイズ・クラブであり続ける限り闘い続ける」といった内容のでっかい横断幕を思い出した。

たしかフォトを撮ったのでどこかにあるはず、と探したけど見つけられず…。

 

 

 

またFB上で見たフォトなどを貼ってオシマイ。

 

Robert Doisneau (Français, 1912-1994), Les Enfants de la Place Hébert, Paris, 1957

 

 

エリュアールのリベルテ

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ランボー、16歳の時のノートから マ・ボエム。

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