いろいろ


先日、3女くんが「いじめ」にあったことをここで記しましたが、その「いじめ」の最中に、3女くんと「普通に」接したことで、いじめグループから威嚇されたりした子が、昨日から学校に来なくなったそうです。
入院だって。
以前からときどきリストカットしていたらしく、今回はちょっと切り過ぎ、手当てが必要になったんだそうです。

両親が離婚したために、1週間毎に母親のところと父親のところを往復する子は、別にこの子だけじゃありませんが、かなりセンシブルであること、分かち合うきょうだい・友人に乏しいこと、母親自身がデプレッションに陥り、彼女のことをかまってあげる余裕がなかったこと、などなど、いろんなエレメントが重なり、一時期やはり学校に出てこなくなったことがあったんですが、最近はかなり元気になって、今回の「いじめ」のときも、彼女がいてくれたのが3女には大きな支えだったんです。

それだけに、彼女の入院はかなりのショック。

もしよかったら、うちにあずかってもいいんだけどなあ・・・。

子供たちもタイヘンですねえ・・・。
思春期、ずっと昔読んだ河合隼雄さんの本に、「綱渡りをしているような時期」というような表現がしてあったと思います。
自分がその真っ只中にいるときは、あまり気付かないものでしょうが、こうやって年取って振り返ると、そうだったんだなあ、と思ったりもします。
私は生まれつきノーテンキだし、しかも楽観的な時代に成長期を迎えたし、で、あまりタイヘンだったような記憶はないんですが、それでもたしかに、自分で自分があまり好きになれなかった時期ではあるなあ、と。

どこの学校にも、心理職の人がひとりついていますが、すべての問題にうまく対処できるとも限らないのでしょう。
うちの3女の問題が起こったときには、あまり大きな役割は期待できなかったのを覚えています。

次女の学校では、生徒の女の子の妊娠という問題が起きたそうで、生徒自身がその心理職の方に相談、本人が中絶を希望しているということで、学校もその方針で協力したということが、最近ありました。
カトリックの学校ですから、ある意味画期的な対処だったと言えるのでしょう。
こういう具体的な動きが必要な際に、心理職の人の存在というのが、まさしく有効な動きを提供してくれるものなのだなあと、家族で話したことでした。


次から次に、いろんなことがありますねえ・・・。


さて、今日金曜日の授業が、次女と3女の今年度の最後の授業、来週から試験週間に突入し、それが終われば夏のヴァカンスです。




ミクシィで、田川建三コミュに入っているんですが、そこでの情報で、御自身のホームページの「今日の一言」をひさしぶりに更新されたというんで、クリック。

http://www6.ocn.ne.jp/~tagawakn/sub19.htm

怒っておられますね。