Gus Bofa


昨日の日記に書いたとおり、街へアンドレ・レト書店を訪ね、ウィンドウに見つけたトミ・ウンゲラーの本をパラパラと見てみたけれど、ちょっといまひとつものたりなく、今年も結局レト氏にアドヴァイスを求めた母である。

「ミショーはもうほとんど持っているし、ついこの前クロード・ポンティの最新刊も買ったしねえ・・・」
と言いつつ、
「ボファなんかどう?」

ボファという人のこと、全然しりませんでしたが、レトさんの説明によると、19世紀末に生まれたこの人、14歳でプロのイラストレーターになり、1960年代に亡くなったけれど、ものすごく大きな影響を残したそうで、レトさん自身大好きな作家とか。

へええ、というわけで、その人の本のうち、これ

http://www.gusbofa.com/fiche_ouvrage.php3?id=57

を購入。

公式サイトもありました。

http://www.gusbofa.com/

知らなかったことをひとつ知るのはいい気持ちであるなあ。


秋葉原事件をきっかけにした日記を二日続きで書きました。
ニッポンにお住まいの方たちから、反論や攻撃などもあるかなあ、と、半分おびえ、半分楽しみにしていましたが、mixiのコメント欄でも、力いっぱい意見を言うのは海外在住の人でしたね・・・。


今こちらのテレビではヨーロッパ・カップと、アイルランドリスボン条約否決。
クマが、こういうことじゃEUの存続も不確かだよなあ、なんて言ってました。
だいたい、びっくりするくらい低い投票率ですから。
一緒にニュースの話をしていた次女くんが、なんで誰も投票にいかないの?と、ほとんど怒っていましたが、なんというか、ひとりひとりにとって、EUなんて大きすぎて実感がないんですよね。