久々にいろいろ


今朝は8時出発なので、あと30分ほど時間がある、というんで、久々にいろいろ。

放射線治療1回きり」の件、先週の木曜日に医者に尋ねたんですが、解答を半分しか理解できなかったので、というのも、医者もわたしもばたばたと忙しく、なんだかちっとも集中できなかったんですね、って、言い訳。

彼が言うには、確かに細胞は次から次へと再生しているが、放射線治療がターゲットにしているのは、「がん細胞」でなく「腫瘍」であることを説明してくれたんですね。
腫瘍の特性を説明してくれたので、「1回きり」というのは、そこと関わっているというだと思うんだけど、もしかしたらわたしのフランス語の乏しさゆえ、質問を解してもらえてなかったのかもしれないし・・・。

まだ続きますね、この疑問。(苦笑)


父親を安楽死で亡くしたマチュー、少し落ち着いてきました。
よかったなあ・・・、としみじみ。
母親とのコンタクトがまた始まったようで、8月末に母親とその再婚相手と3人で、ニッポンへ旅行するそうです。
そうやって他のものごとへ心が向かうということは、とてもいいことでしょう。
マチューの父親はとても裕福な人だったので、彼は全く経済的な問題は抱えていないのですが、だからこそかえって難しい部分もあるんじゃないか、と、感じたことでした。
欲しいと思えば買うし、行こうと思えば行けるし、ある意味パッパラパーという感じなんですね。
歯止めもなければ、目安もない、という。
人の幸せとはなんだろうか、と、今のような物質主義・拝金主義の時代だからこそ、マチューのような人の辛さは、なかなか支えられないのかもしれないなあ・・・、などと、うまく言えないけれど、感じたことでした。

それともどこかでつながっていると思うんだけど、葉っぱさんがブログで紹介されていた

http://d.hatena.ne.jp/kuriyamakouji/20080701

話が、とても興味深いと感じました。

>先ほど休憩中に、隣の学生の方と話していたんですが、彼の友人に野村證券のビジネスマンがいて、ツインタワーのすぐ隣のビルで働いていて、生き残ったそうです。その人はその後すぐにその職をやめてしまった。それはなぜかといえば、1週間後には別のオフィスに移って会社は何事もなかったかのように営業を再開してしまい、もうここでついて行けないと感じたからだそうです。となると、僕の空想もあながち間違いではないかなと。やっていることは、実質的に僕の空想したことに限りなく近い。現実はそうなっているのに、原理化による正当化をできないので、その野村証券の方のような「脱落者」を生んでしまう。思想戦における敗北です。



mixi森達也コミュに入っているんですが、森さんの担当されているTV番組「知るを楽しむ」に関するトピが立てられ、そこで森さんご本人がカキコをされていて、それで知ったんですが、森さんの公式サイトがあるんですね。
アンテナにさっそく追加しました。


それでは、もうすぐ出発なので、このへんで今朝はオシマイ。