社会に突き放されて、世界に抱きしめられた


めずらしく雨の降らない天気が続いています。


今さっき葉っぱさんのブログで引用されていた、多和田葉子×川上未映子対話

http://d.hatena.ne.jp/kuriyamakouji/20080917

を読んだんですが、

「社会に突き放されて、世界に抱きしめられた」

なんて、ああ、いいなああ・・・・。


宮内勝典さんの海亀日記

http://pws.prserv.net/umigame/

に、ずっと前、「わたしたちは社会を生きているのであって人生を生きていない」といったことが書かれていて、
(ブエナ・ヴィスタ・ソシアル・クラブの感動との関わりで記されていたと記憶します)
それがずっと心に残っているんだけど、そういうことも思い出したりしてしまった。


宮内勝典さんの 講演「壊れゆく世界と、文学の役割」が、福岡の西南学院で10月12日に行われるんで、父の49日でまたニッポンへ行くとき聞きにいけるかな、と、チケット探しにはそれも考慮にいれたんだけど、都合のいいチケットは13日発だったんですよねえ・・・、残念でありました。