内閣総辞職

小さな株主たちの起こした騒ぎに対する司法判決に、首相が介入したということで、数日前から大騒ぎだったんですが、内閣総辞職ということになるようです。

オン・ライン新聞を読む限り、王様の判断はまだみたいですが、たぶんそういうことになるでしょう。

http://www.lesoir.be/actualite/belgique/jo-vandeurzen-a-demissionne-2008-12-19-675432.shtml

アサヒ・コムをみると、もうちゃんと記事がありました。

http://www.asahi.com/international/update/1219/TKY200812190390.html

http://www.asahi.com/international/update/1220/TKY200812200124.html


パリバが買うことになっていたフォルティスですが、この株主たちが待ったをかけた、で、首相はジャッジのひとりを監禁したらしい、しかもこのジャッジはルテルム氏の身内だとか・・・。
で、ジャッジひとり足らない判決は認められない、みたいなことを言った、というのが事件の流れ。

こりゃあ、まずいわね・・・。

いっぽう、株主たちの弁護士も、やり方がえげつないというか、ま、弁護士さんとしては超頭がいいわけでしょうが、我々なんかからみたら、この世界の金融危機事態に、私利私欲に走るなよな、という気持ちにもさせられていたんだけど。

どうなるかな?

さあ、一段落か、と思っては騒ぎ、という繰り返しですねえ。