アラブ、祈りとしての文学


昨夜から再び雨と風の悪天候、フランスではしばらく前にも嵐でたいへんでしたが、それにしても、こういう風にひんぱんに嵐に見舞われるというのも、地球の環境破壊の現われか・・・、なんて思います。
オーストラリアの猛暑と乾燥もすごいみたいですね、ニュースによると、火災はなかなか終息せず、被害者は増える一方のようです。



岡真理さんの「アラブ、祈りとしての文学」は、1章ずつ、大切に読んでいます。

この方のニッポン語はものすごく美しいですねえ。

それにしても、知れば知るほど、私の脳みそには?マークが増え続けます。
今実際起こっている、誰がみても「ヘン」とわかる人権侵害、差別、虐殺、などなど、なんでどうにもならない????
私みたいな普通のおばさんが、ちょっと本を何冊かチェックするだけで、けっこういろんなことを知ることができるんだから、もっと上層にいる人々は、もっといろんなことを、もっと前からいっぱい知っているに違いないのに、なんで知らないふりをする????

ナチスによるホロコーストの場合、誰もそういうことが行われていることを知らなかったからどうにもならなかった、というのが、全くのウソだっただろうなというのが、このパレスチナの人々に強いられている状況を少し知るだけでも、想像がつきます。



EUに、イスラエルが人権無視を続ける限り貿易協定を凍結してくれ、という署名サイト。

http://www.thepetitionsite.com/1/Suspend-EU-Israel-Trade-Agreement