いろいろ

まず、マイミクさんからのインフォ、きょう夜11:10分から、NHKBS1のドキュメンタリー番組で、チベットの特集が放映されるそうです。
インド取材は、カメラの担当の方と通訳の方が、それぞれマイミクさんのお友だちです。
どうぞみなさん、ごらんになってください。

http://www.nhk.or.jp/asiansmile/next/


4時半に目覚ましが鳴りました。
それを止めて、ちょいと一瞬目を閉じただけで、10分くらいすぎていましたからびっくり・・・。
「時間」ってどうなっているの???(笑)

昨日はフランス語講座のクラス編成のためのテストを受けてきました。
なんと、いきなり最上級クラスに入ることに・・・。
わたしでさえ最上級、むちゃくちゃ優秀な人々に囲まれ、恥かきながらも揉まれたい、と思っていたんで、少し期待はずれでありました。
でも、「その言葉を話さない人たちのための教室」では、その言葉の本当の習得というのは、逆に難しいものなんですよね。
でも、きちんと学習しないまま身につけたフランス語、誰もが知っている当たり前の基礎が、ポコンと抜けたりしているので、そういう事柄を、この機会にちゃんと習わなければいけません。

昨日は、学校を終えた3女を連れて、美術学校に行ってきました。
3女も絵を習いたいのだけど、夜の講座は、自動車のない我が家には負担だし、土曜日は、午前中アカデミーの演劇の教室に行くので、午後のみしか受けられない。
午後だけ参加というのでも大丈夫か、まず先生に確かめて、OKということであれば登録をしましょう、という考えだったのです。
先生のベルナール、なんの問題もないと言ってくれたので、彼女も入学手続きを済ませました。
無料だし。って、ケチケチ一家にはこれが大きい。

それにしても、こういういろんな習い事、本当に安くて、手続きも簡単、これほど敷居が低いにも拘らず、全然何にも利用しない人がたくさんいるんです。
ずっと前から、私にはそれが本当に不思議でしょうがない。
どうしてなんだろう?
3女にそう言ったら、「多くの人にとって、それであたりまえだという思い込みがあって、恵まれているということに気付いていないからじゃないかな?」と思うそうです。
ふむ、そうかも・・・。

音楽アカデミーにしても、こういう学校にしても、私なんかからみると、大いに利用させてもらう価値あり、なんですけどね。


天気がまあまあいいので、日中は20℃くらいの気温ですが、朝晩めっきり冷たくなってきました。
日もどんどん短くなっています。
朝6時でもまだ暗いし、午後8時ごろは黄昏です。
間違いなく暗い冬がやってきますが、今年は夏が夏らしかったので、冬が来ても許してあげたい気分です。


オルタの最新号が届きました。
今回は北欧の社会システムの特集。

http://www.parc-jp.org/alter/2009/alter_2009_07-08.html

まだ全部読んでいませんが、昨日オンライン新聞で目に留まったデヴィッド・グレーバー氏の本が紹介されていましたから、同じ日に2回もこうやって出会うということは、読め、ってことね、と思ったことでした。

特集記事の、北欧の社会の話で、「社会」と「国家」の関わりなんていうのが、なるほど、と、とても興味深かいです。