訛り

フランス語講座、病気療養中の先生に代わりの人が見つかり、昨日から授業が始まりました。

心臓麻痺を起こしての入院・療養だという話で、そこまでたいへんな病気だとは思っていなかった私たち生徒は、みんな驚いたことでした。

代わりの先生は、私より少しだけ年下かな、というお年頃の女性。
ルーマニア人です。
母国の大学でロマンス語文献学を修め、ベルギーに来てから、新ルーヴァンでさらに2年勉強した、とのことです。

フランス語については、完璧に違いありませんが、やはりルーマニアの訛りがあります。
その点については、やはり療養中のセンセの方が、耳に心地よかったです。

訛り、というやつ、3歳くらいのときに決定されちゃうんだそうですね。

自分では標準語を話しているつもりなのに、「九州のご出身ですか?」なんてニッポンの方に言われるし、こちらで電話かけると、「アロー」と言っただけで、「ああ、ボンジュール、ヒロコ」なんて返事をされることもあり、おい、なんでわかったんだよ、なんてね。(笑)