思っていたほどひどい天気じゃないけれど

美術学校のパリ行きは、悪天候を理由に延期になりました。
2月末か3月初めになるそうですが、はっきりとしたことは未定。

授業は普通にあると思って登校ましたが、学校も悪天候を理由に午後閉められるというんで、授業は午前中のデッサンと、昼の美術史だけでした。

「天候が悪いので13時で閉めます」の掲示を見ていなかった私、美術史の授業のあと、いつものようにサンドイッチ持って食堂へ。
50セントのコーヒーを販売機で買って、席に着き、ゆったりしていたんだけど、他の誰も誰もやって来ない、ヘンだなあ・・・、と思っていたらば、用務員のおじさんがやってきて、「もう閉めるよ」と。
「食堂の中を一応見てよかった、見ないで外側からもう鍵で閉めるところだったよ」と笑っていました。
あぶない、あぶない。
もうちょっとで月曜日の朝まで閉じ込められるところでしたわ。

午後はデッサンのクラスから、BDのクラスへ移動しようか、と思っていたんで残念でした。
今BDのクラスには、トゥルネイの高等美術学校の女学生が教育実習に来ていて、2月末までに、ひとり1ページから3ページまでの分量で、それぞれ「子ども」をテーマにした短いお話をつくり、全部まとめて1冊の本にしようというプロジェクトを、彼女のもとでやることになっていて、現在進行中の4ページものがそろそろ完成しそうな私、昨日の夜プロジェクト用の2ページものの構想がピーンとひらめいて、先生に意見を聞こうとはりきっていたのだけど。

こういう冊子を作るという、具体的なプロジェクトは、後々のいい思い出になりそうな気がします。

中には将来プロとして活躍するかもしれない、すごく力のある子が何人かいるし、10年くらい経った後は値打ちが出たりして・・・。(笑)