おもしろそうな本だなあ

最近バカみたいにmixiのアプリのゲームに打ち込んでいて、以前よく読んでは、少しはものを考えるきっかけにしていたいろんな記事を、読むヒマがなくなっていました。

このままではますますボケになる、と、さっき久々にこの方の記事を

http://spinou.exblog.jp/13198826/

読みましたが、『自由人イエス』、おもしろそうな本です。

>フランス語のタイトルは、『Solitaire et solidaire』である。
>ユニヴァーサリスムが全体主義に逸脱することなく真に連帯に向うためには、 絶対に必要なことだ。

そうだ、そうだ。と思う。

個人主義」というのは、ニッポンだけでなく、ここでも、「ひとりひとりが自分勝手なことをすること」だと思われていたりするけど、それは大きな間違いで、実のところはSolitaire et solidaire、つまり孤独であることとひとりひとりがアンガジェであること(ムム、ニッポン語でなんと言えばいい???)みたいのがそのベースにあるんだと感じます。

このあり方は、小さな共同体社会が、全ては目に見えないような大規模な社会へと発展していく中で、人々が新しく学んで身につけてきた知恵のひとつでしょう。

モトが仏語なら、原本は探せばすぐ手に入るでしょうが、手に入れたって仏語だとねえ・・・・、フラングメントみたいなら、なんとか読めるんだけど、思想書なんて、ひとつのパラグラフを理解するのに時間がかかりすぎるんで、せっかちな私にはとても読めないですもんね・・・。
ああ、情けない・・・。



追記・訂正です。


そそっかしい私は、ここで紹介させてもらった本の原題を、「自由人イエス」の翻訳をされた竹下節子さんの書かれている本のタイトルと、混乱して記していたので、ここに訂正させてもらいます。

「自由人イエス」の原題は、Jésus homme libre、つまり、そのまま自由な人イエス

Solitaire et solidaireというのは、竹下さんがこの数年ずっと取り組んでおられる、ユニヴァーサリズムを擁護するための「自由他在」という思想に、一番ぴったりくるフランス語訳なのだそうです。

失礼しました。