いろいろ

忘れないうちに、最近あったことをメモ。


水曜日、3女の仲良しのひとり、ジュールが、家族みんなでペルーへ移住するために出発。
3女くん、大切な友人の出発をさびしく思うものの、いつかペルーへ訪ねることを約束していました。

木曜日、フランス語講座
年明けにものすごい寒い日が続いたためか、参加者はずっと少ないまま。
毎回休まず出席はクラスでは私だけ、どこまで進んだ、とか、何が宿題だったか、とか、前回誰がいて誰がいなかったか、とか、先生は他のクラスと混乱してしまうんで、全部私が把握しているのです。
なんだか可笑しい・・・。
前期の試験まで残すところ次の火曜日と木曜日のみ。
試験の後結果と答え合わせをやったら、カーニヴァル休暇の後まで授業なし。

休みばかりの国であるよ。


金曜日、BDのクラスのみんなと、いつものように授業の前、食堂で雑談をしていたら、話題に上ったのがジェイムス・エルロイという米国の作家。
私は全然知らなかったんだけど、たいへん独特らしいですね。
BDの先生はたいへんな読書家で、ありとあらゆる分野の、ありとあらゆる国の作家の作品を、ほとんど把握し読了していて、そしてこの作家に関しても、そのバイオグラフィーから作品の特徴や、どの作品が一番おもしろいか、とか、全部教えてくれる。
へええええ、と思いつつ、興味をもったのだけど、帰宅後メールボックスを開いたらば、この作家のインタビュー・ヴィデオをくっつけたメルマガが届いていて、おおおお、なんという偶然、と嬉しくなりました。

これ。

http://www.lexpress.fr/culture/livre/james-ellroy-je-ne-m-attends-pas-a-etre-compris_842247.html?XTOR=EPR-620

最近3部作のみっつめがフランス語で出版されたそうで、あっちこっちで話題になっているのだそうです。



ハイチの地震で、ポルトープランスに暮らす従弟の義妹たちは、奇跡的に全員無事で、安全なところに避難しているとのことが、昨日把握できたそうです。

それにしても、予想されたとおりの、たいへんな状況ですね・・・。

地震のあった後すぐ、ちょっとした歴史的な背景や貧しさなど、ニュースでやっていましたが、「黒人の共和国として世界最初に独立した」ことは強調されても、その独立の際、世界のどの強国もそれを認めたがらなかったことや、フランスが懲罰として賠償金を課した(!)ことや、その後の米国による占領、ドュヴァリエの独裁の陰に米国がいたこと、なんかは話されませんね。
貧しい人たちは、泥饅頭を食べて飢えをしのんでいる、それほどひどい状況だったところへ、今度の地震


こちら、ものすごい寒さは遠のきました。