春の気配


昨日コンポスト用の生ごみを庭に置きに行ったついでに、奥の庭に私が作った花壇をよおおおく観察してみると、チューリップやクロッカスが、芽吹いていましたよ。

まだまだ寒い日が続き、昨日も早朝は雪景色でしたが、お日さまもずいぶん空高くなり、間違いなく春は近づいてきています。

もうすぐ洗濯物を外に干すこともできるようになるでしょう。

みーんな冬で疲れていますが、もう一息、がんばろう。

カーニヴァルのヴァカンスも終わり、今日から学校。
私も今週から久しぶりにフランス語の授業も始まるし、火曜日の夜も絵の学校に行くつもりです。
(というのも、あまり家にいたくないのですよ、もう21年くらい主婦やっていますが、さすがにこの頃「家庭」というのにうんざりしているのである。)
カーニヴァル休暇が始まる前、美術学校の友人達には、冬疲れで目の下にくまをつくっている人もいました。


先週の列車事故ですが、信号無視はしていない、と言っている生き残りの運転手が信号無視したことは、99パーセント間違いないようです。
赤信号のイメージが残っていること、信号がうまく操作しなかった場合には、亡くなった運転手のモンス発の電車は自動ブレーキを装備していたので、反応して止まるはずなのに止まらなかったこと、生き残った運転手、以前にも信号無視をして謹慎処分を受けた経歴があること、といった理由があげられます。

亡くなった方たちの中には、次女と同じ寮に暮らす学生や、3女の友人のボーイフレンド、お隣の人の友人の息子などが含まれており、無事だったけどその電車に乗っていた人も、お隣のパトリシア、反対側のお隣の老夫婦の孫のガールフレンドなど、身近な人がいます。
それにあの日、朝寝坊な3女も一緒にブリュッセルに行くと言わなければ、長女もあの電車に乗り込んでいたかもしれません。
ほんとうに恐ろしいことです。