昨夜はSLAMの夕べに行ってきました


帰宅が真夜中になるので、早寝・早起きおばさんとしては辛いのだけど、3女ひとり夜に送り出すわけにもいかず、あの雰囲気も好きなんで・・・。

とは言いつつ、一番奥の一番隅っこに座って、半分は寝ていました。


SLAMが始まる前に、今度HAIKUのトーナメントをやるから、と、4人の常連スラマーによるHAIKUのデモンストレーションが行われたんだけど、なんだかがっかりする内容で、これは俳句とは呼べない、HAIKUと俳句は初めから全然異なるものと思わなければいけないのだろうか、それにしても・・・、という感じでありました。
そういえば、初代EU大統領になったヴァン・ロンポイさんも、HAIKUが趣味とかで、ふざけた句を新聞で紹介されていましたね。

大学時代に仲間内で、会話を全部5・7・5でやる、というのが一時期流行り、むちゃくちゃ笑っていましたが、ほとんどそのレベル。
そういうのをポエジー・ジャポネーズって言われてもなあ・・・。
不満だわ。

PCが使えなくなってすぐ、美術学校の美術史の授業の一環として、パリに行ってきました。
いちおうルーヴル美術館が目的地だったんですが、自分ひとりで動ける人は自由、ということだったんで、私はまだ行ったことのなかったオルセ美術館に行ってきました。
ニッポン語のオーディオ・ガイドもあったんで、おお、これはおもしろい、とニッポン語のを借り、解説を聞いたんですが、ところどころ漢字の読みがおかしい。
ニッポン語は全然訛ってないんで、間違いなく日本人、あるいはニッポン語を生まれてからずっと聞き話し続けてきた人による録音なんだと想像するんだけど、覚えている分でたとえば、

神々しい −> かみがみしい
傷んだ  −> きずんだ
行った  −> いった(コンテクストによると、おこなった)
眼差し  −> めざし
懸念   −> けんねん

ってな調子で、途中で電池が切れちゃったので、全部は聞いていないんだけど、もしかしたらもっといっぱいあるかもしれない。

返却するときに、そこの女の子に言ったら、責任者に伝えておきます、とのことでしたが、それにしても、パリだったら間違いチェックする人に不足することもないだろうに、なんで?と思ったことでした。