質問です。


ミシェル・セールの「天使の伝説」という本を、アマゾンで購入。

http://www.amazon.fr/l%C3%A9gende-anges-Michel-Serres/dp/2080351923

来年度のデッサンの教室で、自分のテーマを天使にしようと思っているんで。

で、その本にはイラストレーションがいっぱいなんだけど、中にボッティチェリによる天使とトビーの絵があります。

トビーに関する聖書の記述を読もうと、手持ちのニッポン語の聖書を開いたら、その部分がない。
でも仏語の聖書を開くと、ちゃんと載っているんです。

どうしてでしょう?
ご存知の方教えてください。


追記・ミクシィでも同じ日記をアップしたところ、マイミクさんが何故か教えてくださいました。
トビト記というのは、いわゆる外典なので、プロテスタントでは聖書と認められていないのだそうです。
カトリックでは、第2正典として、16世紀より聖書に載せられているそうです。
私が持っているニッポン語の聖書は、聖書の中身を知らないと絵も文学も楽しめないと感じたとき、ニッポンで購入したもので、―というのも、仏語で読むと時間がいっぱいかかるので、短気な私はついつい後回しにしちゃう―、カトリックプロテスタントの共同訳のものですが、共同訳だと、載っているものと載っていないものがあるということ。
そういうことを知っていたら、載っている方を選んだんですが、ものを知らないというのは、悲しいことです。しみじみ再確認。(泣)