3女くんのフランス語口答試験


中等学校は先週から試験週間に入りました。

今日は3女はフランス語の口答試験。
何か社会の問題と思われることをひとつ選び、糾弾するか、反対に擁護するか、でテキストを作成、10分間話をする、というもの。

3女くんはもうずっと以前から、テーマをパレスチナ問題と定め、イスラエルのやり方を糾弾するテキストを一生懸命作っていたんですが、あまりに大きな問題ゆえに、テキストを作ろうとPCに向かうたび、また、資料を読んだり見たりするたび、ウンウンうなるばかり、時にはその理不尽さに、怒ったかと思うと涙さえ浮かべ、なかなか書き終わることができなかったのです。

でもって、昨日、夕食のときも私と涙さえ浮かべ話をして、その後テキストつくりで部屋に入ったものの、午後8時半頃、

「ママ、問題が大きすぎて、10分間の口答試験のために書くなんてとてもできない」

と。

「こういうことは人生かけてのぞむ問題、試験のために書き上げることなんてできない、もっと簡単なテーマに変える」

といって、直前に、アンチ・コ●コーラの立場から、これを糾弾する文章を作りあげ、今朝学校へ出て行きました。


なるほどとおもしろく感じ、私は明日から旅行に出るんで、やるべきことがいっぱい、すごく忙しいんだけど、ここで記録しちゃいます。