観ないうちに終わっちゃった展覧会、その他・追記あり

フランスのルベという街で、しばらく前からやっていた「彫刻家としてのドガ展」、

http://www.roubaix-lapiscine.com/publications/116/degas-sculpteur-un-exceptionnel-orsay-hors-les-murs.html

ずっと気になっていたところ、しばらく前にちょうどはてなのブログでid:kanjinaiさんがドガの話をされていたりで、行きたかったのに、もう終わっちゃった。

この土曜日に、焼き物のクラスで貸し切りバスを繰り出して出かけていましたが、それが最後のチャンスだったのね、土曜日は午前中フランス語の授業があり、午後はデッサンなんで、12月にサボりすぎた私としては、授業に出ないわけにもいかず・・・。

この展覧会のポスターは、id:kanjinaiさんが動画で取り上げておられる

http://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20110105

リボンとチュチュに布をつかったドガによるバレリーナの少女でした。

なかなか出かけられずにいた理由は、実はこのルベの街が、一度行ったときにあまり好きではなかったこともちょっと関係あったりするのであります。

一昔前は織物で栄えた街。
今はさびれちゃって、あまりエネルギーを感じなかったんです。
今度もし足を運んでいたら、別の印象を抱いたかもしれないのにね。

織物博物館もあります。
ルベの公立のものと、プライヴェートなものと、ふたつあるはず。

後者の博物館の日本語パンフレットを作る仕事を手伝ったときに、この街を訪ねたのでした。
博物館も案内してもらいましたが、そのとき聞いたジャカールの話はおもしろくて、コーフンしたことでした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BC%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB



今年度は、デッサンの授業の時間が少ないのと、なんだかんだでさぼっているのとで、あまりいっぱい描いていない・・・、2月にデッサンのクラスが展覧会をやるんで、先生から、自分で選んだ作品を来週までに持ってきてね、と言われ、ギョギョギョ・・・。

大体今年度は私は版画がやりたくて、でもって天使の版画をしようと、天使の絵の練習しかやっていないのに、版画もいろんなテクニックを教えてもらおうと待っていたのであるけれど、先生もひとりひとりに時間を割くわけにもいかないしで、私としては構想していたことへ、なかなか前進できないままもう3ヶ月以上過ぎてしまった、というわけです。

困った。

昨日はじっとスケッチブックを睨みつけるだけで、時間だけは過ぎていき、何もできていない。

こういうのを今のニッポン語だと「なんちゃってアーティスト」っていうのかな?



追記・ネットのお友達によるこのインタビュー記事、今読んだところなんだけど、むちゃくちゃおもしろかったので、ここでリンクしちゃいます。

http://www.mammo.tv/interview/archives/no281.html