何もかも忘れてしまった後に残るもの


乗ったバスの中にあった辞書ラルースの広告のコピーが、「なにもかも忘れてしまった後に残る唯一のもの、それはカルチャーです」、最近すぐに何でも忘れるようになった身にとっては、なかなかいいコピーだな、と思ったのでメモ。
ラルースなしでは新学期は始まらない、みたいなことも横に記してあったんで、9月にはもう使われていたんだろうけど、初めて気づいた広告。


昨日は3女のヴァイオリンの試験でした。
試験はいつも年に2回、2回とも公開試験で、誰でも聴くことができたんですが、去年代わった新しい校長先生の方針でしょうか、非公開になっちゃっていて、そんなこと知らないものだから、いつもみたいにホイホイでかけたらば、試験会場のオーディトリウムに入れてもらえず・・・、音楽学校は少し遠いところにあるんで、車なし生活の私は、いったん帰宅するということもできないし、4時間も玄関ホールで待つことになってしまった。
他の子供たちの演奏も、今までをずっと知っているんで、成長や進歩が嬉しく、聴くのが楽しかったのに、残念。
ただ終わるのを待つだけ、ってのは、ほんとうに退屈。
本を持っていたんで救われたけど・・・。


昨日の日記でリンクした記事の坂口恭平さんの話を3女にしたら、やはり喜んでいました。
彼女を零塾に送り込もうかしら。(笑)