昨日の主なるプログラムは、午前中のフランス語教室と夕方のBD教室。
フランス語教室は９時２０分に始まるんだけど、うちの近くのバス停から街へ行くバスは、７時半に２本通ったあとは９時４０分までないので、１０分ちょっと歩いて、別の路線のバス停で８時半のバスに乗ります。
それに乗っても教室にはちょっと早く着きすぎることになるので、学校の近くのバス停のひとつ手前で降りて、家族用のパンを買ったりするんですが、昨日もそうやってパンを買っていきました。
教室は１２時１５分に終わるんですが、帰宅するバスに乗るためには、駅までいったん行かなければなりません。
１２時４０分発のバスに乗るのにギリギリなので、教室が終わると、ビューんと真っ先にクラスを飛び出すのですが、昨日はうっかりパンを置き忘れ・・・、駅行きのバスに飛び乗った後で、ありゃりゃ・・・と思い出し、駅から再び学校方面へ行くバスに乗り換え、昼休みで閉まっている学校事務所の人に頼み込んでパンをピックアップ。
結局１時半のバスで帰宅しました。
ま、こういうこともあるさ、とは思うものの、午後は午後で美術学校に行くのに、うちの近くのバス停を１５時半に通るバスに乗らないといけません。
これも１７時から始まる教室に早く着きすぎるんだけど、その後のバスに乗っていたら教室に絶対間に合わないんで仕方ないわけです。
そうやって出かける前に、大体の夕食の用意を済ませておかないといけないし、もうバタバタです。
昨日は美術学校にはコミュニテ・フランセーズの文部省からインスペクションに来るというんで、校長がピリピリしておりました。
校長は芸術家でもなければ先生でもなくポリティシアンですから、政府からインスペクターが来たときにキチンと学校が機能しているところを見せて、政治家としてのポイントアップをしないといけないわけです。
このインスペクションのためにもう２週間くらい前から、当日はこうしろああしろとオフレがでており、先生も生徒もみんなおりこうさんなんで、それにしたがって、みんなして１５時に来るというインスペクターを待っていたんだけど、その人が来たのが１７時過ぎ、BDのクラスには１７時半頃やってきて、ほんの３分くらいいただけでした。
悪いけど、見るからにバカみたいな女性インスペクターで、彼女が去った後、みんなして、「何あれ」「僕たちが何をしているのかとか見ようともしない、関心もなにもないんだね」とブツブツ言ってました。
BDは２０時までのクラスですが、最後までいたら、帰宅のための最終バスに間に合わないんで、私は１９時半頃に出ちゃいます。
またいったんそこから駅に行き、駅を２０時１０分発のバスに乗るんですが、そのバスがいつまで待っても来ない。
うちの近くを１９時４０分に通って街へ向かう最後のバスが、折り返し駅からまたうち方面に行くんで、８時頃にはもう駅にいないといけないバスなのに、来ない。
一緒に待ってたよくバスで会う人々と、ヘンだねえ、と話し、駅にいるほかのバスの運転手に言って調べてもらったら、駅に向かう途中で故障して動けなくなっている、メカニシアンが修理している、ということが判明。
結局４０分ほど遅れてバスは到着。
バス会社の係りの人が、我々が今までバスを待っているから、今から折り返し運転して欲しい、と運転手に言ったらば、運転手は、何時になったら仕事から解放されるんだ、と言って、真っ赤になって怒り始めました。
係りの人が一所懸命説得するのに、さらに時間が経っていきます。
おいおい、お前、これがプロフェッションだろう、時間云々のごちゃごちゃは会社で解決してよ、我々だって長いこと待っているし、バスはこれしかないし、と、乗客もブツブツ。
結局運転手はおれて、運転しましたが、そういうわけで、１時間ほど帰宅が遅れました。
なんだか時間のロスの多い１日でありました。
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