心にしみるなあ・・・

昨日3女の試験が終了。

5月12日の彼女の誕生日には、長女と次女が大学の試験の真っ最中で、そして、今月16日の長女の誕生日には、3女が試験の真っ最中で、父の日も同様に3女の試験の真っ最中だったんで、昨日、長女と次女、長女のボーイフレンドもみんな集まって、このみっつをいっぺんに祝おうと、一緒に過ごしました。

こうやって家族が集まるのは、もしかしてこれが最後になるかもしれません。


そういうときに読んだ新聞記事の、高木仁三郎さんの言葉が、しみじみと心にしみます。

「自分が楽になる方を選んじゃいけないね。苦しくなる方へ進むと道が開けるんじゃないかな」

「私は、あきらめに対置して、『希望をこそ組織しよう』と言いたい。かのパンドラの箱に、ひとつだけ残っていたのは『希望』で、ギリシャ神話によれば、それこそが私たちを生かし続けてきたものだった。かの技術者は『甘い』と言うだろう。だが『冷めたあきらめ』より『甘い希望』を選ぶしかあるまい。」