クリスマス

昨日は誕生日だったんで、子供たちとクマが食べ物と飲み物をかかえ、我が家へやってきました。

にぎやかに家族で過ごし、その後みんなはそれぞれの住処へ戻っていきましたが、以前のように、「家庭」にみんなが戻ってのクリスマスというわけじゃなく、そういうことがクマにしてみれば寂しいことのようで、私とふたりだけになったとき涙を浮かべておりました。

今度のお正月は、私にも初めての「おひとりさま」であり、はたしてどういう気分になるのか、実験でもあります。
もしそれなりに快適ならそれもよし、やっぱりひとりは寂しい、となれば、次のお正月には別の作戦をねることになるでしょう。

10年くらい前は、「年を取る」ということの本当の意味に全然気がついておらず、全く気にしていませんでしたが、やはり体力は衰えるし、こうやって少しずつ力が衰え、自分ひとりではできないことが増えていくのかと思うと、正直なところ恐怖を感じてしまいます。

できれば人生の最後のときまで、できうる限り自力でやっていきたいものですが、なんでもそう自分の思うように運ぶとも限らないし、自分で決められるものでもないし・・・。

そうなっても自分を受け入れる覚悟をきめつつ、かつ健康に留意しつつ、とにかく「今」を最大限生きて生きたいものだと、そういうことを考えた誕生日でありました。