今朝は急に仕事を頼まれ、バタバタと出かけてさっき帰宅。
そうやって出かける前に、昨日arteで放送されたジュリアン・アサンジュとウィキリークスに関するドキュメンタリーを、またまた+7のサーヴィスで視聴。
http://videos.arte.tv/fr/videos/wikileaks-6388410.html
けっこうショックだったんで、メモとしてここに記しておこう。
グアルディアン、デルシュピーゲル、ニューヨークタイムズのトップの人々へのインタビュー、ジュリアンへのインタビュー、ウィキリークスへ情報を流していたという米兵マニングのこと、そして、「情報を流していたのはマニングだ」と軍に知らせた、マニングとチャットしたハッカーのアドリアン・ラモ、そういった人々についての、約1時間半のドキュメンタリーでした。
マニングは、ホモセクシュアリティゆえに家族から拒絶され、兵役につくしかなかった若者。
戦場で見たものを放ってはおけなかったのでしょう。
軍のプリズンに入れられ、5分ごとにコントロールされる生活で、心身の健康を損なっていきます。
で、亡くなった?
世界のトップを相手に、ひとりで闘うジュリアンはすごい。
と、やっぱり思う。
いっぽう、世界でもっとも大きいメディアでトップを占める人々は、エキサイトし、ジュリアンを批判し、そして、自分たちは絶対的な力によって守られていることを疑ってない、という感じ。
マニングの人生が、なんとも哀しい。
ジュリアンだって、マニングのことは気の毒だとは思っていないみたいだし。
彼のことは、いつかどこかの作家が、文学にするテーマかな?
ラモの目には、なにか正常でないものを感じました。
自分を聖職者に喩え、その自分に告解することを選ばなかったマニングが悪いのだ、というような言い方をしていたと思う。
聞き間違い、勘違いがあるかもしれないけど、とにかくメモしておきます。