ニームはお日さまギンギラギンでございます


11日午後4時、モンペリエール行きのTGVに勇んで乗り込んだ私。
リヨンまでは時刻表どおりの動きであったのだけれど、リヨンを過ぎたあたりで、TGV(train de grande vitesse=高速列車)は何故か突然TGL(train de grand lenteur=超ゆっくり列車)になっちゃったんです。

そうこうしているうちに車内放送で、前方に故障した列車が立ち往生しており、それをどかさないことには前進できない、どのくらい時間がかかるかも言えない、とのこと。
ひょえーっと驚くとともに、こういう星の下に生まれた自分が可笑しく、思わず「わはは」と笑ってしまった。
お隣に座っていた若い女の子が、怒っていたんだけど、私が笑うもんで、つられて笑い始めたり、また例によって非常事態の「連帯」であります。(笑)

結局夜9時半にニームに到着するはずが、着いたのは午前1時15分でした。

またまた払い戻ししてもらえそう。(爆)
少なくとも半額は戻ってくるらしい。

ブリュッセルは雨で寒かったのだけど、そんなことなんてウソのように、ニームは真っ青な空、お日さまギンギン。

今日はバスで1時間足らずのところにあるウゼスという公国に出かけるはずだったのでありますが、待てど暮らせど来るはずのバスが来ない。
今日はツール・ド・フランスの到着地点がウゼスだったということで、きっと交通規制でバスが動けなかったのでしょうね。
それならそれでちゃんと知らせてよ、という普通の文句は置いといて、ニーム円形闘技場などを観光しちゃいました。