ダリウスくんによる私



今年の春しばらく手伝っていた日本食レストランは、7月のひと月、夏のヴァカンスでお休みした後、規模を縮小し再オ−プン、ふたりいた板さんのうち、私と同郷の板さんがいろんな事情で辞めることになったからです。
私がやっていたサ−ヴィスの仕事も、たいへん有能な中国人のリさんひとりで足るようになったので、それ以来、リさんが体調を壊したり、どうしても避けられない用事でレストランに出られないときだけ、私がピンチヒッタ−として駆り出されることになりました。
この週末の3日間がそれで、久しぶりにサ−ヴィスのお仕事をしたのですが、なにせ久しぶりなので、ドキドキでありました。

一昨日のお昼、ランチを食べに来た母子さん、3歳くらいの男の子でしたが、ちょこちょこと落ち着かないので、お母さんがゆっくり食事できるように、ほとんどの子供が夢中になる得意のバタバタ鶴を折ってあげたところ、喜んだその子が私の似顔絵を描いてくれました。

髪の毛が逆立っているあたりよく感じがでてるし、両手に料理を持っているとこなんかまで、しっかり描き込んであります。

かわいいのではてなのブログのプロフィ−ルに使うことにしました。

ダリウスというサイン入り(って、これはママが書いたのだけど・笑)ですよ-ん。

そうそう、その日の夜は満員御礼の大繁盛で、てんてこまいのあまり、うっかりラストオ−ダ−の時間を知らせ忘れた日本人客に、注文に応えられないとはなんだと、ひどく叱られたのでありました。
申し訳ありません、と、深々と頭を下げて謝りましたが、実は心はびくともしておらず、口先だけ。
そうか、よくいろんな不始末の後、会社役員や校長先生なんかが、ニュ−スで頭を下げているのも、もしかしたらこんな感じなのかも・・・、と思ったことでした。