北海道から戻って、もう1週間以上たっちゃいました。
旭川の川村カ子トアイヌ記念館にも行ってきました。
川村カ子トさんの名前は、小さい頃よく母から聞かされていたので、なんだか子供の頃からの宿題をひとつすませた感じで、ちょっと感動したことでした。
母の通った女学校に、一度いらっしゃったのだそうで、生徒たちと一緒に写った集合写真も見せてもらったことがあります。
あの写真はどこにあるかしら・・・。
もしまだ実家にあるのなら、探し出して記念館に寄付したいものです。
三浦綾子文学記念館にも行ってきました。
美瑛町では、美瑛の町の方にいろいろと案内していただき、大変お世話になりました。
とても有名になった青い池にも行ってきました。
火山から流れてくる川と、美瑛川が合流、火山からの物質とで化学変化を起こし、あのような青い色になるんですね。
美瑛川は、合流するまでの上流の方には魚がいるけど、合流した後は一切何も棲んでいないとのこと。
美瑛というのは、アイヌの言葉で、「濁りきった川」という意味なんだそうです。
それ言葉にとてもきれいな漢字を当てはめたものですねえ。
広がる丘の畑の風景は、ベルギー南部によく似ていました。
泊まったペンションは、愛知県の方から脱サラして移り住んだというご夫婦が経営されていて、毎日の食事がとても美しくおいしかったです。
さて、集団的自衛権という解釈が閣議決定されたのが7月1日。
ベルギーに暮らす日本人の友人で、これをきっかけに日本国籍をベルギー国籍に変える決心をした人もいます。
これからいったいどうなることかと、暗い気持ちになったことでしたが、さっき視聴したビデオニュースドットコムのニュースコメンタリーで、かなり元気が出てきました。
これからの闘い方がかなりはっきりわかります。
これはぜひ多くの方に視聴していただきたいと、日記を書き始めた次第。
これです。
木村草太氏:国会質問で見えてきた集団的自衛権論争の核心部分
公明党、けっこうがんばっていたのね。
この木村草太さんという方、賢いですね。
特に憲法73条を見なさい、という話、なるほどおおおおお、という感じです。
ちっぽけな脳みその私があれこれ書くより、とにかく皆さん、この話、視聴してみてください。