年に一度の病院ディ、その他 最近のこと

11月も下旬に突入。

もう今年も残すところあとひと月と少しです。

10月はけっこう暖かくて、ニュースによると、平均気温は観測史上最も暖かかったそうですが、11月に入って寒くなりました。

最低気温が氷点下になることもあり、もしかしたら今年の冬は厳しいのかな。

 

私はといえば、11月16日の仕事を終了した時点で12月2日まで仕事が全く入ってなくて、久々にながーいオフが続くこととなりました。

嬉しすぎる。

今夜は3女くんと彼が夕食に招待してくれてます。

よく声をかけてくれるのですが、仕事が続くと、たまに1日・2日休みがあっても出かけるのがめんどくさくて断ってばかり。

(この「めんどくさい」ってのも、老化現象の一つらしい…)

今回は2週間以上オフが続くので、ほいほい出かけることにしました。

ちょうどうまいことゲットしたスパークリング・ワインがあるので、それを持っていこう。

このワイン、Chant d'Eole (シャンデオル)という、以前暮らしていたところの近くでつくられているベルギー産のシャンパンであります。

シャンパーニュ産じゃないのでシャンパンとは呼べませんが、今年の春のコンクールで、シャンパーニュ産を抜いて世界一に選ばれちゃったりした所のもの。

生産量が少ないので、普通のお店では手に入りません。

以前暮らしていたところのお隣の奥さんがブリュッセルで仕事をしていて、彼女の職場の近くで毎月1回一緒にランチをするんですが、その彼女が6本ゲット。

うち半分を譲ってもらうことになり、今月のランチタイムにそのうちの1本を持ってきてくれました。

冷蔵庫で冷えてくれてます。

一人で飲むのはもったいないので、今日は良い機会であります。

嬉しい。

夕食はレオくん(3女クンの彼)が毎回作ってくれるのであります。

ありがたいねえ。うふふ。

 

昨日は年に一度の病院ディでありました。

12年前にガンが発覚、手術と治療を経てもうバッチリ状態なのですが、年に1度、12月にガン専門医のところで診察を受けます。

それに先立って、血液検査やマンモ・エコなどを済ませておかねばなりません。

産婦人科医の検診も受けます。

この産婦人科医は友人が紹介してくれた人気の高い良いお医者さん、予約は1年前に済ませておきます。

で、この日に合わせてそこの病院で、必要な検査を全部済ませられるようそれも予約しちゃいます。

そしたら縛られる日が少なくて済むので。

近所の歯医者の年に1回のコントロールも同じ日に詰め込んでます。

(年に1回の歯科検診は健保組合がカバーします。18歳未満は2回。これをやらないと、来年の検診は一部しかカバーしてくれません。年に1回は絶対行け、ということ。)

それが昨日でした。

私はそれを「病院ディ」と名付けています。

で、それを済ますと「ああ、今年もそろそろおしまいだな」と思うのでした。

 

 

先日、ベルギーの有名なアーティスト(音楽)さんをお手伝いする仕事にあたりました。

某イヴェントのため日本にいらっしゃるということで、空港までのお見送り・帰国の際のお迎えをおおせつかったのです。

もう世界中どこへも飛びまくってる人なので、私の同行など必要なかったのですが、日本の主催者が気をつかったんでしょうね。

役立たずのバーサンだし、せめてお邪魔にならぬよう…、気難しい人だったらどうしましょ、と小心者なので心配しつつも、同時にミーハーなのでなにげにはしゃぎつつ(笑)でありました。

そしたらフレンドリィな思いやりのある方で、いろんな会話を楽しむことができました。

作家の好みも似ていることが判明し、文学の話でも盛り上がってしまった。

こういうところもベルギーの良さで、世界的有名人でも誰も騒がないし、よい意味で「ふつう」なのです。

でも私はミーちゃんハーちゃんなので、その方に勧められた小説を早速はしゃいで買ってしまった。(笑)

 

 

今朝読んだ記事で、ちょっと感動したのがこれ。

www.huffingtonpost.jp

 

私が生まれて育った某国とは、あまりにも違いすぎる。

まともな国だったら3日で首が飛ぶような失言・失態を繰り返し、それでも恥ずかしげもなく居座り続ける首相や大臣たち。

教養もなければ未来へのヴィジョンもない。

申し訳ないけど、もう完全に終わってしまってると思う。

それでもその中で、頑張って活動・発言されている方たちに、心から敬意を表します。

 

 

先日は子供の人権宣言から30年ということで、小学生や中学生がデモクラシィに関する取材をやり、TVのニュースに招かれてそれを発表していました。

ちゃんと意見を述べていて、かわいいやらたのもしいやらで感動しちゃいました。

そして、最近ものすごくよくニュースで取り上げられているのが、パートナーの男性の暴力によって抑圧され、最悪殺されてしまった女性たちのこと。

けっこう大きなMovementになっています。

 

なんだか中途半端だけど、この辺で…。

 

追記: このブログを書いた後のニュースでも、女性たちの被害の実態や対策についての話をしてました。「パートナーの男性の暴力」と上述しましたが、そうとも限らない。Féminicides(フェミニシードゥ)と呼ばれるんですが、ニュースでははっきり定義を述べていて、「女性であるという理由で殺されること」とのこと。ほとんど毎日話題に上ってます。