家に籠っていると、いったい今日が何曜日なのかもわからなくなってしまいます。
1日毎に4分ずつくらい日が長くなっており、家でダラダラ過ごすのが好きな私でも、さすがに籠ってるのがもったいない気分ですが、今回ばかりは仕方ないです。
とにかく「感染しない・させない」であります。
天気予報によると、明日の日曜日は晴天で、最高気温も20℃くらいになるらしい。
それでみんな海や山に行きたがるので、気持ちはわかるがここはグッと我慢、市民として責任を持った行動を、と呼びかけられています。
海や山にセカンドハウスを持っている人たちもいっぱいいるのですが、セカンドハウスに移動することも、最初から禁止されています。
特に今週末のポリスのコントロールは厳しくなるみたい。
そろそろ、いかに普通の生活へ移行していくことになるか、ということも語られるようになりました。
数日前のニュースによると、今回の危機とその対策によって、60%の人が収入ゼロ状態になっているらしい。
カフェやレストランが大好きなお国柄、市民一人当たりのカフェ・レストラン数は欧州で一番多いという話もあるくらいですしね。
それが閉鎖されたとなると、それだけでもものすごく多くの人の仕事がなくなるでしょう。
そこで、今の対策からいかに脱していくか、という話もしておかなければいけない、ということでしょうね、皆が気になっているから。
いきなり普通の生活に戻すのでは、第2波の流行へつながってしまいますから、段階的にやるとのこと。
近いうちに、1日に4万~5万/日の検査をやり、的を絞ったかたちで、とのことです。
学校については、まだ語る時期ではない、と。
今回の危機の経済的打撃はリーマンショック時の2倍だそうです。
私も翻訳の仕事で関わらせてもらった映画「La terre abandonnée 残されし大地」が、4月9日まで無料で視聴できるそうです。
ご覧になれなかった方も多くいらっしゃると思うので、よかったらこの機会に。
それと、これ。
FBで友人が紹介していたのですが、
「70年代の最も有名なイタリアのグループの曲で、ベルガモの病院に著作権を寄付しました。 You Tubeはクリックごとにこれらの著作権の所有者に支払うので、ビデオをクリックするたびに贈り物になります。 ベルガモの病院では、昨日だけで800人が亡くなりました。 このビデオをできるだけ共有してください。」
とのことなので、これも貼り付けておきます。
先日、社会保険の事務所から、補助金が振り込まれるのは4月10日以降になります、というメールが届きました。
ありがたいことです。
そして、そのとおりだよね、というツィッターの書き込み。
欧州在住、例えばドイツで、90万ー160万円のコロナ救済現金給付の受領者にお願い。これは「政府から頂きもの」でなく、市民が「民主主義実践の不断の努力」をサボらず勝ち得てるものと理解・発信を。感謝は、民主主義を闘い続けてきた市民に。外国人の分までやってる彼らの為、カンパ&デモに参加を。 https://t.co/SHCceqoSLF
— 舩田クラーセンさやか Sayaka Funada-Classen (@sayakafc) April 3, 2020
そして話題の(?)マスク関係では、台湾のオードリーさんによる、こういう記事もありました。
https://twitter.com/i/status/1245379816825606146