今朝見た新聞の記事に ↓ こんなものがあり、オッと喜んでよく見ると、このバーチャル・ガイディングツアー、日に2回、時間も決まっていて定員30名、あらかじめ申し込まないといけない。
単に美術館の中をバーチャルで訪ねるっていうんじゃなくて、ほんとにガイドの説明を生で聴きながら、きっと質問なんかもできちゃうんでしょうね。
うわあ、ユニーク、と心惹かれながらも、申し込んだりしないといけないとなると、めんどくさいなあ、が先にきてしまった…。
2月の下旬から、誰より先に≪籠る生活≫に入っちゃった私、おそろしいことに、こうやって一人で籠っていることが、全く苦痛でない、それどころか快適ですらあるのです。
この調子ではたして社会復帰できるのだろうか…。
今日も11時に恒例の会見が行われたので視聴。
ベルギーにおいて、一人の感染者が何人を感染させるか、当初ほぼ3人だったのが、0.8人まで減少したそうです。
先週のイースター、天気はいいし、気も緩み、軽はずみな行動に出た人が多かったようで、その結果が状況に影響を与えたかどうか、それがわかるのは来週、とのことでした。
今日の皆さんの行動の影響が現れるのは2週間後、変わらずソーシャル・ディスタンスを守るように、と締めくくられました。
昨日も書いたように、老人ホームでの感染が一番の話題になっていますが、今日友人と電話で話していて、興味深いことを教わりました。
彼女の知り合いが、老人ホーム入所者の家族で、その人はコロナ騒ぎの中、もしその入所されてる家族がコロナで発症した場合、病院へ行くことを望むか、あるいは、引き続きホームでケアしてもらうことを望むか、希望を聞かせてください、という手紙が届いたのだそうです。
昨日記したように、ホームにおられる方も、その家族も、考えは様々でしょう。
希望を聞いておく、という姿勢は好ましいと思いました。
何回も記しているとおり、今政府はホームでのテストにとても力を入れています。
現在のところ、テストを受けた方のうち、陽性反応は20%だそうです。
陰性の方の中には、もちろん偽陰性も含まれます、とのことでした。
昨日のコロナ関連のニュースで、おお、と思ったのがこれ。
EU委員長のウルスラさんが、EU全体として、イタリアの危機にたいして連帯を示さなかったことを詫びました。
Les excuses de l'Europe face à l'Italie
コロナ騒ぎの中、ウクライナの火事のニュースが聞かれました。
昨日うちの子供から、放射能の雲がベルギー上空にあるらしい、と連絡。
ベルギーでは、薬局へ行けばヨウ素剤が無料でもらえます。
必要とあれば飲まないと…、という知らせでした。
2/2- Latest Simulation of predicted forward plume for days April 4-13 #Chernobyl fire🔥burning: #IMS stations RN33(Germany🇩🇪), RN40 (Kuwait🇰🇼), RN48 (Niger🇳🇪) and RN54(Russia🇷🇺) may sample plume as it passes over: Color scale refers 2Relative Concentration - Not absolute value! pic.twitter.com/YLGiWdP5Lc
— Lassina Zerbo (@SinaZerbo) April 14, 2020
ガイガーカウンターを持ってる友人が測定したところ、数値はそれほど高くなかったそうですが…。
昨日リンクを貼り付けて、いろいろメモしたもののめんどくさくて何も記さなかったカルロス・ゴーンのドキュメンタリー、メモからこれだけは記しておこう。
- ひとりの人間にあれだけの力を持たせてしまった、ルノー、フランス政府、ニッサン、日本政府、全てに責任がある
- 日本の検察の手法は、被疑者の心を折り、自白させるというもので、我々のやり方とは全く異なる
- 日本のジャーナリズムは検察のプロパガンダとして使われている
さて、最後に美しいものを。
コロナ騒ぎで閉館されてしまったゲント市美術館のヤン・ファン・エイク展です。
もう何年も前から、この展覧会のために力を尽くしておられましたからね、ほんとに無念なことでしょう。