5月2日 コロナ危機@ブリュッセル 番外編(笑)

昨日の記事で「また明日」なんて予告したものの、「5月1日に政府の会議」というのが、どうも私の大間違いだったみたいです。

前回の会見のニュースで、「来週の金曜日にさらなる会議が開かれ・・・」と聞いたと思うのだが、それでその時カレンダーを見て、あらメーデーにやるの?、と思ったのである。

でも、完全に聞き間違いだったのね。ボケか?(泣)

 

というわけで、このブログを訪ねてくださる方もわずかながらいらっしゃるので、お詫びに今日は番外編ということで...。すんません。

 

 

欧州諸国、どこも少しずつ段階的封鎖解除に入りつつありますが、その方法はそれぞれ異なっていて、それについては昨日もリンクを貼り付けましたが、日本語ではなかったし、スイスは登場しなかったし、なので、友人から教えてもらったスイス在日本人の方の記事を貼り付けます。

mnagasaka.exblog.jp>その違いは、各国の産業構造やコロナ感染拡大の仕方に基づく部分はもちろんのこと、その国が「何を大切と考えるのか」といった価値観の違い、文化的な差異をも結構反映しているのだな、ということをつくづく思う。

 

ほんとに、そう。

そういやベルギーで一番最初にオープンになった店は、日曜大工用品店と園芸店でした。

それもベルギー人のライフスタイルをよく表してます。

日曜大工って言葉以外に日本語が思いつかなかったけど、そんな生易しいものでなく、多くの人が、家の改造や修理、なんでも自分でやっちゃうんです。

自動車のオートマチックがなかなか普及しなかったのも、ちょっとした修理なら自分でやりたい人たち、オートマチックになっちゃったら、その範囲が狭まるからだったのではないかしら。

私も、床の張替え、壁の張替え、ガス配管(自分でやるなんてアブナイ?)、屋根の修理、庭の小屋建て、などなど、なんでもやってきました。

庭仕事も、畑、花壇、芝刈りなど、全部(以前住んでいたうちの庭は、奥行き50メートル以上ありました)私がやってました。

我ながら、よくやったよね、と褒めてあげたいくらい。

 

でももうあんまり頑張りたくないんですよね。

街のアパートでひとり暮らしを始めた理由の一つもそれだと思います。

で、その件については、自分の≪飽きっぽさ≫とかも関係しているような気がする。

誰でもみんな、いろんなことに折り合いをつけつつ生きているんだと思うんだけど、何に関するかで折り合い点もいろいろあって、自分のことを振り返ると、一番折り合い点が高かったのが子育てかな、その次くらいが引き受けた仕事、で、社会や環境のための行いとなると、情けないことに、かなりその折り合い点が低くなってしまう気がする。

年齢的なこともありますが…。

だから、社会や環境といった大きなテーマに対して、そういう妥協をしない人たちを見ると、すごいなあと尊敬しないではいられません。

そういう人たちがいるから、なんとか世界が維持できるのだろうと思っています。

 

さて、番外編、オシマイです。(笑)

4日以降、また段階的解除のスタートの様子を記すことにします。