5月2日の番外編 その2

今日はポストコロナ危機についての話をいくつか聞いて、そのうちふたつほど忘れないようにここに貼っておかねば、と思ったので、番外編その2ということで…。

 

 

コロナ騒ぎで経済活動の多くがストップしてしまった欧州、400億ユーロがEUにおいて注がれるはずですが、そのお金をどのようなあり方のために使うか、それがここ数週間のうちに決められることになる、ということは、これからの道を決めるのは今よ、という話。

貧困をなくし、環境を守る方向へ、との訴えです。

環境は後回し、とにかく経済を回そう、ということにならないように、と。

 

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そしてこれ ↓ もほぼ同じ目的。

今回の経済活動の減少で、一挙に地球環境が改善されたけれど、でもそれはちゃんとシステマティックに改善されたものではない、だからまた以前のような活動がリスタートした時点で元に戻っちゃう。

だからこそ今ちゃんと考えようという話。

脱«成長»のすすめ。

 

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たしかEU首脳の話し合いは5月6日だったような…。

 

 追記・私は有料のビデオニュースドットコムを、とても楽しみに毎週視聴しているんだけど、先週のマル激で、神保さんの話し方に、ちょっとした違和感があったのです。

初めて感じた違和感。

封鎖の目的が「安心」のため、と思っておられるのかな?と。

たぶん欧州のロックダウンが正しく把握されていないんだろうな、と思いました。で、さっき竹下節子さんのブログを読んで、そうそう、そうなのよ、と思ったので、それも貼り付けておこう。

私も何回もここで封鎖の目的を書いたけど、今回の封鎖の目的はCovid-19に対する恐怖・不安を抑えるためではなくて、

今の「外出規制」はやはり、病床、ICU、呼吸器の確保などのためであって、それは重症化した高齢者を必死で助けるためというよりも、普通なら助かる他の病気や事故の患者を「医療崩壊」のため助けられなくなることを避けるため、というのが実は一番の目的

なのです。

日本だと英語圏の、それも特に米国の情報に偏ってるからかな?

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