マスクをする・しないは、個人の自由か?

金曜日は天気予報のとおり暑い日で、ブリュッセルも最高気温は37℃くらいまで上がったらしいです。

その日はちょっと食品を補給しないといけなかったんですが、午前中のまだ涼しい頃に済ませましたし、うちは直で日が射すのは午後1時くらいまで、その間カーテンを引いて日陰にしておけば、うちの中まで暑くなることはないので大丈夫。

で、今日はもう最高気温も20℃ちょっとというところまで下がりました。

今のところ去年ほど暑くないです。

 

 

コロナの方ですが、感染者はまだ増え続けています。

外務省は8月1日から、48時間以上国外に出ていた人は、どこに行ったか、どういう交通機関を使ったか、などなど、帰国後48時間以内に報告することを義務付けました。

 

実は3女が今フランスはカルカッソンヌの近くの友人のところに遊びに行っていて、よくこんなめんどくさい時に遊びに出る気になるよ…と、母はあきれています。

 

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私がもらっている政府の補助金ですが、12月まで支給されることが昨日発表されました。

もしかしたら対象にならないこともありえますが、とりあえず、よかったな、と思ってます。

 

 

コロナ感染者が増加する中、いろんな国がマスクを義務化しています。

ベルギーではマスク着用義務の場所で違反したら250ユーロの罰金。

フランスでは135ユーロ、ベルギーより安いけど、やっぱり罰金。

 

そんな中、米国に次いで、マスク着用を義務化するなんて許せない、というデモがドイツで行われました。

マスクするしないは個人の自由だろう、強制するなんて独裁だ、我々は奴隷ではない、というデモ。

 

私はマスク着用は個人の自由の問題ではないと思っています。

今回のCovid-19、感染しても発症する人の割合が少ないこと、感染から発症までの時間が長いことが特徴で、マスクは自分を守るためにはあまり期待できないが、接触する人に感染させないためにはある程度有効、だから距離を取りマスクをすることがお願いされているわけで。

人を感染させる自由なんてないでしょ、と思うわけです。

それと医療体制を確保することも重要で、「自分は病気してもかまわない」という問題でもない。

 

どんなラクチンなことでも、自分の納得のいかないことを強制されると奴隷の気分になりますが、納得のいくことなら、けっこうタイヘンなことでも奴隷の気分にはなりません。

 

皆いい加減ストレスが溜まっているでしょうし、自分の聞きたい言葉を吐いてくれる人がいたら、「そうだ、そうだ」と言いたくもなるんでしょうが…。

 

「エリートたちが我々に強制してくるなんて許せない」と言ってる人もいて、ああ、またそういう構図か…、と思ってしまった。

 

いくつか甘い政策を取ってる国もありますが、だからといって経済がばっちり、というわけでもなく、等しく経済的な問題を抱えるなら、とりあえず健康優先でいいんじゃないのかな、と思っています。

 

ただこの状況の中、メンタルをやられる人も多いそうで、精神科にやってくる患者さんの数がものすごく増えたそうです。

産婦人科では、妊婦さんが仕事に出ないで済むせいか、早産の赤ちゃんが過去にないほど減った、とも言ってました。

 

 

www.rtbf.be

 

 

≪ミッドナイトエキスプレス≫のアラン・パーカーが亡くなりましたが、この方が≪小さな恋のメロディ≫の脚本を書いていたとは知りませんでした。

小さな恋のメロディ≫を見たのは中学1年生か2年生かだったような…。

私の故郷には、当時映画館が3つあり、そのうちのひとつ(もしかしたらみっつとも?)はヤクザさんが仕切っていて、仲良しの友人のお父さんがその子分のひとりだったので、彼女と行くとタダで観れたんです。笑

ああ、なつかしい。

この映画の中、運動会ではみな好き勝手に競技に参加してるし、隠れてタバコは吸ってるしで、うわあああ、私たちの運動会と全然違う!と、それが一番記憶に残っています。

この映画を観てトレイシー・ハイドのファンになっちゃった兄から、メロディ・フェアのレコードを買ってきてと頼まれて、近所の楽器屋さんに買いに行ったのも思い出すなあ…。

https://cinemore.jp/jp/erudition/376/article_381_p1.html?fbclid=IwAR2XH5vpBDFA7r-95cPf-Ly-OZ-7G-v-L7kz6DrOpSJKOKbGzUUXez9oeMI

 

 

というこで、今日はコレ↓ 貼ってオシマイ。

 

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