雷が鳴り雨が降った

予報通り、昨日が一番暑い日だったようです。

今日で暑い日4日目だけど、朝から曇っていて日が射さないし、そうこうしているうちに、雷がゴロゴロと鳴り始めました。

この勢いで一雨来て欲しいなあ…、と思っていたところ、めでたく雨。

これで外気で熱くなった建物が少しは冷やされるでしょう。

よかった。

 

今日も30℃超えるようですが、うちにいるぶんには汗もかかなくて済む程度です。

 

海沿いはいつも少し気温が低く涼しいので、昨日なんてものすごい人出だったそうです。

クノックの市長は、日帰り観光客お断り、なんて言ったり、

(この街は、別荘を持ち長期間過ごす人が主なので、日帰りの人が来ても混雑するだけで街の利益にならない、いっぽうオーステンドは、観光客相手の商売人もいっぱいなんで、日帰りお断りなんて言いません)

ブランケンベルグでは、マスクしてる・してない、距離を保ってる・保ってない、なんてことがもとで、取っ組み合いのケンカになって大騒ぎになったみたい…。

なんだかなあ…。かっこわるいね、こういう人たち。

 

 

さっき読んだスウェーデンに関する記事が、とても興味深かったです。

webronza.asahi.com

方針がこれだけロジックだと、なるほど、という感じです。

もちろん、もともときちんとした方針のもとに取られた政策とは思っていましたが、もし私がスウェーデンに住んでいたら、納得して方針を支持しただろうな。

同時に、ベルギー在の私としては、ここの政府の方針に、納得して従っていました。

 

まだまだ渦中にあるわけで、それぞれの政策の評価については、ウィルスに関する研究結果も含めて、まだまだ時間がかかるでしょうが。

 

私の尊敬するパリ在の竹下節子さんが以前、私がいつも読んで参考にさせもらっているブログ ↓ で、

spinou.exblog.jp今回の欧州でのロックダウン政策、武漢のロックダウンの報道がなければ行われなかったのでは、と記されており、私の友人ジャーナリストも「ポーランドに住む知り合いも同じことを言ってた」と言ってました。

ちゃんと引用しようと、竹下さんのブログ記事を探すも、いつだったかも思い出せないので見つけられず…。

でも私が思うのはちょっと違っていて、武漢からの報道よりも、イタリアの医療機関の混乱の様子に、恐れをなしたからだったのではないかしら。

 

 

 

今日の雑学、「青」の話。

ラピスラズリを使った青の顔料しかなく、たまたまミスで生まれた人工の青ができるまで、「青」は超高価なものだった、というところまでは知っていたんだけど、1706年まで、聖母マリアと王様以外に使用してはいけないことになってた、とは全然知りませんでした。

そういえば…と、青を使った絵画を思い起こせば思いあたるのだが、そんなら17世紀にラピスラズリを使ったフェルメールの«牛乳を注ぐ女≫や«真珠の耳飾りの少女»って、やはりオランダだったから初めて可能だったのね、と。

おもしろいなあ…。

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