まだ続いている暑い日々の中で

天気予報では今日から少しは気温が下がるようなことを言ってましたが、そうだとしても建物がぬくもってるんで、ちっともそんな感じがしない…。

今日の午後は雨がしっかり降ってくれるらしいので、それを期待してます。

 

「まだ続いている暑い日々の中で」なんてタイトルで始めると、まるで何かしてるみたいですね。

あいかわらず、ひたすら怠惰な生活を送っているのみです。

ブルージュに行った時と先日の友人のランチで、お出かけもまた楽し、と思ったものの、いずれもその翌日からの暑さで、勢いを削がれてしまった…。←言い訳

(個人的には、これが今回のコロナ禍の最も大きな影響です)

 

私は夏バテとか経験したことないし、食欲もおちません。

しかし、ちゃんとした食事を用意する気持ちや、買い物に行く意欲は全く湧いてきません。

そういうわけで、冷蔵庫も冷凍庫もほとんど空っぽになってきました。

でも、それはそれで気持ちのいいものです。

「これを早く食べてしまわないと…」と、食べ物に追っかけられるのはイヤですもんね。

 

 

暑いと言っても、日本の猛暑とは比べ物にならないと想像します。

(オリンピックやってたらタイヘンでしたね…)

私はもう日本の夏がどうだったか忘れてしまいました。

日本を離れて34年目だし、離れる前の数年は、職場の顰蹙をかいながらも、夏はけっこう長い旅行に出ていたので。

 

おそらくもう日本の暑さは耐えられないでしょう。

 

 

 

今朝またFBで、雑学用の短いビデオを視聴したのですが、そこに一例として上げられていたベルギーはナミュールのアーティスト、フェリシアン・ロップスの作品。

 

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タブーとしてのキリストの磔刑図に関するビデオだったんですが、この作品と ↑ ほとんど同じ表現が、最近Netflixで視聴したアニメ«BERSERK»で描かれていたので、おおおおっと思ってしまいました。

こういったタブーを、さらにはロップスの作品を意識して描かれていたとしたら、それはとても興味深いなあ。

 

これ ↓ がその短いビデオ。

 

 

 

モーリシャスでは、日本の三井商船「わかしお」が座礁し、そこから流れ出た石油でたいへんなことになっていますが、Twitterでは「日本ではほとんど報道されない」という嘆きをいっぱい見ました。

そうなんですか?

 

Twitterでは、Karyn Nishimuraさんもフォローしているんですが、(というのも、仏語と日本語と両方で発信されるので) 彼女、今回の黒い雨訴訟で控訴すると言ってる政府に、ものすごく怒っておられます。

そして、この報道の仕方は ↓ 間違っているばかりでなく、誠実さを全く欠いたものであると。

Abe vows continued support for 'hibakusha' | NHK WORLD-JAPAN News

(あの顔を見たくないのでタイトルのみ貼り付けておく。)

こういう発信、どんどんしていただきたいと思う。

 

 

 

さて、前回の記事で触れた竹下さんのブログの記事ですが、これ ↓ でした。

やはり私の記憶とはちょっと違ってました。

spinou.exblog.jp

同じブログの別の記事で、

メトロのミュージシャン : L'art de croire 竹下節子ブログ

「マスクを着けさせるには

アメリカ政府は「マスクをつけたらヒーローだ」と言えばよくて、
ドイツ政府は「マスクをつけるのがルールです」と言えばよく、
イタリア政府は「マスクをつけたらモテます」と言えばよく、
日本政府は「みんなマスクをつけてます」とだけ言えばOK。

と 先週のNews Weekのコラムにあった」

と読んで笑ったんだけど、2~3日前、FBで【日本人1000人に「何故マスクをつけるか」というアンケートを実施した結果、大多数の人が「みんなしてるから」と答えた。】という記事を読み、あらま、ジョークじゃなかったのね、と思ったことでした。

 

 

スウェーデンの政策について語る現地で暮らす方のビデオも教えていただいたので貼り付けておきます。

www.youtube.com

 

日本の報道が、現地に暮らすものから見ると「ちょっと違うんじゃない?」と感じることが多いのは、記者さんたちがそこの社会にインテグレートしていない、する間もなく去っていく、はじめから現地に足を運ばず英語で書かれた他の記事を読むのみ、というのも大きな理由のいくつかだと思うんだけど、このビデオを見て、きっとこのおふたりも同じように感じておられるんだろうな、と思いました。