12月に入って既に3日経過。
冷たくてどんよりしたお天気で暗い、ものすごくベルギーらしい日々です。
コロナコロナで明け暮れた2020年でしたねえ…。
ベルギーでもCovid-19ワクチンについて接種のプログラムが決定。
来年早々1月5日からスタートすることになりました。
国の目標は、来年の夏までに市民の70%が接種すること。
無料ですが強制ではありません。
まず重症化のリスクが高い人たち、医療等の最前線で働いている人たちなどを最優先に、3段階に分けて進めていくことになります。
ワクチンについては、絶対に受けるという人、絶対受けない方針の人、それと私みたいに「どうしようかな、様子をみておこう」という人の3タイプあるはず。
私みたいな「どうしようかな」タイプだと、受けやすさに左右されちゃうんですよねえ。
おそらく私の順番は春以降になると思いますが、ワクチン接種センターみたいなところがあって、予約してから足を運ぶ、みたいな形にしてくれたら行くかも。
政府の方針では、都市部ではそういうセンターをつくるらしい。
2~3日前のニュースでは、ドイツではそういうセンターをもう作り始めていると話してました。
毎年冬に流行するインフルエンザ、ワクチンを薬局でゲットしたらホームドクターに注射してもらいます。
そのプロセスがめんどくさい、というか、私にはそもそもホームドクターがいないので、よい医者探しをするのが面倒で、毎年手洗い・うがいの励行でのりきってます。
毎年12月にガン専門医を訪ねる、それに先立って病院で検査を済ませる、これが私の健康管理の役割を担っていて、風邪もひかないので医者にかかる必要がないわけです。
ブリュッセルに暮らし始めてからは、自分で「帯状疱疹だ!」と思って薬を出してもらうために近所の医者に1回かかったのみ。 ↓
私がこのとき帯状疱疹に気づくきっかけになった〈電話をかけてきた知り合い〉ってのが、先日Covid-19で亡くなった日本人女性です…。
でも本来は誰もがホームドクターを持っているというシステムになっていて、そこを核に専門医へということになっています。
だから私のガン専門医も、結果は私のホームドクターのところへ送らないといけない。
彼がどこに送っているかというと、昔住んでいたモンスの我が家のホームドクターのところ。笑
(その医者に自分のためにかかったのも、50歳になる頃、チェックアップしようと思って、種々検査の処方箋を出してもらうための1度きりでした。このおかげでガン発見したのであります)
去年、さすがにうんざりしたんでしょうね、彼から「いつまでもモンスのマダムPのとこに送るわけにもいかないし、ちゃんとホームドクターを決めてね」と言われたんですが、急を要しないんでのんびりしていたところにコロナ騒ぎ勃発。
彼を訪ねるのは明日です。
叱られるかな…。ま、「コロナ禍」のせいにすればいいか…。
私も今月には63歳、「風邪もひかないのよ」なんて威張っているお年頃ではなくなってきましたし、コロナ禍が落ち着いたらホームドクター探しをするとしよう...。