今日は20年前に亡くなった母の誕生日

今日は、20年まえに亡くなった母の誕生日。

生きていたら95歳だわ。

長女と私の歳の差が、母と私の歳の差と同じだと気づいてから、長女を見ながら「自分があの歳だった頃」を思い出すときは、その時の母の思いなども想像するようになったのである。

いつもは、ただ「誕生日だなあ」と思うだけなんだけど、ひきこもり生活でたっぷり時間もあるんで、思い出した記念にブログ更新することにした。

天気がいいのに籠っている自分への言い訳でもある。

 

帽子大好きニンゲンだった母の形見の帽子。

愛用してます。

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って、母の話はこれでオシマイ。

 

 

コロナ禍対策のひとつとして、一緒に住んでいない人の場合、11月以来訪問はひとりしか許されていません。

昨日朝のラジオにゲストとして呼ばれていたエコロ党のトップの人が、そこで「最初の頃はそのキマリを守っていたが、今はカップルで訪ねてくることを許している」と言っちゃったのが、かなり大きな話題になってます。

うっかり口走ったというのではなく、かなり確信犯的発言だったようです。

明日また政府の対策会議が開かれますが、その中でも大きく取り上げられるでしょうね。

なんといってもエコロは連立与党のメンバーですから、自分たちが決めたことを自分から破ってることになる。

罰金250ユーロの対象でもあります。

 

www.rtbf.be

実際にこのキマリを守ってない市民はいっぱいいると思うし、批判もされている事柄だとは思うけど、明日の議題にする、というのならわかるけど…。

野党ならわかるけど、政権内部のひとだし、なんだか人気取りのポピュリズム的発言だと感じてしまった。

 

 

 

 

最近ますますバカになってる感があるんだけど、これってやはりここんとこ本を読むのが億劫になっているせいだと思う。

これはいかん、と思って、冷蔵庫に貼ったマグリットの黒板に「本を読もう」と書いてから、すでに3年くらい経ったのではないか…。

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けっこう本好きだったんだけど…。

 

天気良すぎて反射してますが、大学時代の友人が「Shoさんに似てる」と額装してプレゼントしてくれた、フジタのこどもシリーズ、本好き子供。
今は昔、な私の姿ですな…。

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2日か3日前の朝のラジオのニュースで、ニッポンのアニメが大好きな若者が Japanime という本を紹介していました。

鉄腕アトムから現在までの、ニッポンのアニメの歴史について記された本。

 

www.allocine.fr

こちらでは、アニメって子供用、という先入観で、中身も確かめずに、ただ安いっていうんで「ひとやまいくら」みたいな感覚で買って放送してたらしい。
そしたら、当時子供に対してはタブーだった「死」とか、暴力シーンとかあったんで、へんてこなカットなんかしながら放送していたそうです。
ムリヤリ死ぬシーンをカットしたりで、話がヘンテコリンになっちゃったり。
日本の文化では悪者は残虐な目に遭っても当然なんだと紹介されてました。
死刑がいまだにあることを思えば、そうなのかも…、と思ったり…。
そういえば、オーム事件で死刑判決受けた6人の死刑執行が一気に行われたときも、その様子を記事で読む限り、ほとんど見世物的なヨーロッパの中世の死刑みたいな印象でした。
そういうわけで、ちょっとアニメファンとしては考えさせられました。
って、アニメオタクの人が話をしてたんで、けっして批判していたわけではなく、文化の差、って感じで紹介していたんですが。
 
 
そしたら今朝Twitterで見かけて下に貼りつけている記事を読んだんですが、上の話と合わせて考えると、死や暴力がタブーだ、というそのモトが欧州のものとはもしかしたら異なるのかな、なんて考えちゃった。
 

 

ところで、昨日からはてなのスターがつけられない。

なぜかは不明であります。