日が長くなりました。
ちょっとくらい寒さが戻ってきても、そんなものなんのその、であります。
天気もいいし、朝の光で目覚めるってのが本当に嬉しい。
3月に入ってそろそろ1週間、そういえばコロナ禍対策の一つとして市民に支給された国鉄の無料チケット、12月にモンスのガン専門医のところを訪ねた際に往復1回使ったのみ。
10月から3月まで、月に往復1回ずつ使えるものでしたが、もうこれ以上使わないだろうな。
昨日また政府のコロナ禍対策会議が開かれました。
今回は5月までの方針が知らされました。
段階的に、かつ慎重に、というもの。
パースペクティヴを示せ、と、ずいぶん言われてましたからね。
政府にとっても未体験の状況で、しかも目指す数値になかなか届かないところ、パースペクティヴを示すのは至難のわざだよね、と私は思っていましたが…。
最優先事項は学校の活動だ、と健康担当相が数日前に言ってましたが、やはりそういう内容でした。
とにかく子供たち・若者たちの精神的問題が深刻なので。
大学の講義は、3月15日から週に1回は教室で行われることになりましたし、中等学校はイースター休暇後、4月19日から100%教室で。
養護学校は3月15日から100%教室です。
小学生はミュージアムを訪ねたり、という活動も可能になります。
学校外の活動も、許される人数が拡大。
屋外で集まっていい数が、3月8日より4人から10人になりました。
カフェ・レストランの営業や、文化イヴェントの開催などは、5月1日から、を目標にされます。
以上の対策で重要なのが、更なる検査の強化、そして最も重要なのがワクチン接種だと強調されていました。
前回、ワクチン接種に足を運ぶ人が少ない、と記しましたが、これは人が行こうとしないだけではなく、案内の通知がなかなか行き渡らない、というのもあったらしい。
2回接種しないといけないからには、2回目のワクチンを絶対確保しないといけない、というんで、政府の方が万が一に備え非常に慎重になっていたようです。
結局、1回の接種で既にかなり予防効果があること、2回の接種のインターヴァルも、当初言われていたより少し長引いても問題ないこと、さらにアストラゼネカのワクチンが55歳以下の人にしか使えないということはない、といったことがわかり始めたことで、接種センターに人が集まり始めています。
オンラインや電話での予約がなかなかうまくいかない、という問題もあったんですが、そういう場合は予約しなくとも大丈夫にもなったようです。
5月1日からカフェ・レストランをオープンするため、4月中に65歳以上の人全てが、少なくとも1回の接種を済ませておけるようにする、とのこと。
会見で印象的だったのは、
「リスクの少ない若者たちが、規制のためにタイヘンな我慢を強いられています。高齢者の皆さん、ワクチン接種はリスクの高いあなた方を優先的に進めています。若者たちのためにも、積極的に接種に行ってください」
という言葉でした。
篠田桃紅さんが亡くなりましたね…。
ホントにかっこよくて、あこがれでありました。
芸術ムーヴメントCOBRAに参加したベルギー人で、唯一まだ生きているピエール・アレシンスキーが彼女のドキュメンタリー作ったり、かなり影響を受けたりもしている。
共感したカズオ・イシグロの記事。
3月に入って、ネット上のあちこちでガンズブールのヴィデオを見かけるんで、どうしてかな?と思ってたらば、亡くなって30年でありました。
ガンズブールが亡くなった時、義母が悲しんでいたのを思い出したりしました。
前にアップしたカリカチュアを描いた戯画家さんのKrollのもの。
FB上で拾いました。
ビデオも貼っておこう。
フランス・ガルがちょっとだけ日本語で歌ってます。
311というと東日本大震災、あと5日でもう10年ですか…。
先日読んだオンライン記事で、アストール・ピアソッラの誕生日が3月11日だと知りました。
これはもう忘れなさそう。
生きていたら今年で100歳。
私には、生でコンサートを聴く夢がかなわなかったアーティストのひとりであります。