よいお天気です。
毎日4分ずつ日も長くなっていますしね。
よいお天気なのに籠っていてはもったいない、という自分も持ってる≪一般常識≫が、どうしても外に出る気にならない私自身にはものすごいストレス。
明日はどうしても出ないといけない用事があるので、「明日は出かけるし」と思うことで、何とか精神を保っております。苦笑
今日でイースター休暇が終わるので、そしたら美術館もひとがうんと少なくだろうから、そしたら美術館を訪ねることぐらいはするはずだしね。
さて先週水曜日に行われた政府のコロナ対策会議ですが、明日以降少しずつ規制が緩められます。
不要不急の国境を超える旅行が、お薦めできません、というのは残るものの、明日から禁止ではなくなる。
これも国ごとに規制の仕方いろいろなので、単なる旅行に出かけるのは、けっこうめんどくさいのではないか、と、この状況で出かける人の気持ちは、私にはあまり理解できませんが…。
学校ですが、幼稚園・小学校・中等学校の2年生までは、明日から100%教室で授業。
中等学校の3年生から6年生までは、教室とオンライン半分ずつのハイブリット方式。
大学は教室での授業は20%まで。
クライアントとの接触が避けられない職業は、26日から再開可。
「エッセンシャルじゃない業種」も、26日から「予約制」にしなくともよい。
26日から、外で集まっていい人数が、4人から10人。
他の家庭を訪ねていい人数が、1人から二人に。
などなど。
一番注目されていたレストラン・カフェの再開と文化の部門などですが、
前者は、彼らの「5月1日から可」という期待を裏切り、「5月8日からテラスのみ可」で、後者は、これも期待を裏切り「5月8日から屋外で規模50人まで可」ということです。
1週間遅れでしかもテラスのみ、という決定に、レストラン・カフェの方たち、失望して怒っていましたが、政府の方は、1週間でワクチン接種もずいぶん進み状況がよくなるから、と。
ノーテンキの私ですら、もうコロナ話はうんざりなのですから、ましてや他の人々は…と思います。
夏になる頃はもっと普通に近い日々が送れるようになって、人々の不満の声が少なくなるといいなあ…。
最近読んで、そしてTVのニュースでも聴いて、へええっと思ったニュース。
ドゥル(アントワープ)にある、ベルギーで一番古い原発、ほんとは2015年に廃炉になるはずが、結局2025年までに延びちゃった。
でも、その延長は、法律に照らすと2022年までしか有効でないので、法律自体を整えないといけない。
そこで、その法律を整えるにあたって、4月15日から市民から原発についての意見を聴くアンケートがスタートした、という話。
これは、原発から1000キロ以内の14か国にまたがる範囲に暮らす人全てが答えることができます。
6月15日まで。
アンケートの内容は、環境問題、Bio多様性、健康などに渡ります。
どんな意見が寄せられようと、2025年廃炉になることは動きませんが。
↓ に貼り付けたニュースにTVのビデオもくっついていますが、市民が「このような大事なことをこれまで訊ねてこなかったのはおかしい、この姿勢に賛成」といったことをインタビューに答えていますし、エネルギー担当相(ちなみに女性、43歳。緑の党)も話をしています。
昨日更新されたビデオニュースドットコムも、フクシマの汚染水を海に捨てることについてのお話でした。
日本だけの問題じゃありませんしね。
ちゃんとした話し合いをして欲しいですよね。
コロナ禍で世界がそれどころじゃないときに、こんな大切なことを勝手にカンタンに決定されては困ります。
上に貼り付けたビデオは、会員しか視聴できませんが、↓ は会員でなくとも視聴できると思います。
トリチウムについて詳しく知ることができるし、もっと他の方法があるはず、ということもわかります。
拡散した方がいいと思ったので、貼り付けます。