前回メモし忘れたことや、その後、へええっと思ったことなど、ダラダラとメモしておこうと思う。
コロナ禍の数値、今日見たら、ICUの患者数はちゃんと減り続け100を切りましたが、RT は1を超えてる…。イヤだなあ…。
バカンスで他国に入る場合、ワクチンを接種しているか、免疫があるか、検査で陰性と出たか、いずれかの証明が必要、それでまだワクチンを接種していない若い人たちが検査(無料)を受けていることで検査数がものすごく増え、陽性者の数もそれに伴ってものすごく増えたんです。
だから、これまで同様気をつけないといけないが、おびえる必要はない、ってことだったんですが、Rt が1を超えると、いくらなんでもまずいのではないかなあ…。
しかも陽性者の半分はデルタ株らしいし。ああ、やだ、やだ。
前回記し忘れたことは、7月1日からEU理事会の議長国がスロヴェニアになったこと。
オルバン化してる国が議長国になったわけです。
議長国になったからって、好き放題できるわけじゃないですが…。
昨日のニュースでは、今日木曜日に発行される例のハンガリーの法律が見直されないなら、EU法違反ということで法的手段に訴える、とEUコミッションのウルスラさんが言っています。
前にこの件に記したように、EUサミットの際に話題になりましたが、ハンガリー、ポーランド、スロヴェニア以外の国全てがハンガリーを批判しました。
オランダのルッテ首相なんか、「そんなにEUの価値観が気に入らないなら出ていけば?」とすら発言。
あ、オランダと言えば、一昨日の夜、オランダでとても評価の高いジャーナリストがピストルで撃たれ重態という事件があり、昨日はその話題が何回もTVやラジオで取り上げられていました。
ユーロ杯、個人的には赤い悪魔がイタリアに敗れた時点でもう観戦していません。笑
イタリアの方が強かったわあ。
エデンが出場できなかったことも大きかったかもしれないけど、あの黄金時代の選手たちも年を取っちゃったのかなあ…。
新たな19歳の選手、ジェレミーのプレイは光ってましたが、あと二人くらい、エデンやケヴィンやルカクみたいな若い子が生まれてくるといいですけどねえ。
このマッチ、ベルギーでは360万人が観戦したらしい。
ベルギーの人口は1100万人くらいのはず。
日頃サッカーには興味のない私みたいな人まで観たわけだから、そうかもね。
サッカーに敗れた後は、ニュースのスポーツコーナーはツールドフランスばかり。
昨日のコースはプロヴァンスのヴァントゥあたりで、ベルギーの選手が大きく他を離してトップでした。
大会中、最もたいへんなコースの日だったんじゃないかな。
ツールドフランスを皆が喜んで観るのは、ただ自転車が好き、っていうんじゃなく、景色が美しいから、です。
プロヴァンスは私のモト夫が好きだったんで、何回も行きました。
このヴァントゥのヴァンは Vent 風 のことだと彼に教えてもらいましたが、その名のとおり、ここの風はすごい、体ごと吹き飛ばされそうなくらいすごかったです。
私が初めて訪ねた頃は、まだその姿が素朴で、小さな町の昔ながらのレストランに行くと、そこに住みついている有名な画家さんが食事していたり、ミーハーの私が「うわーい」と喜ぶ感じでした。
それが、行くたびに少しずつどこも小ぎれいに観光化されちゃって、ちょっとがっかりでしたが、ま、そんなこと観光客の私が嘆いていいことじゃありませんしね…。
プロヴァンスのどこかで暮らそうか、と、売り家を探しまくったりもしました。
これいいんじゃない?となると、モト夫はなんだかんだと問題を探しまくるんで毎回ボツに。
今にして思えば、口先で言ってるだけで、ホントはその気はなかったんだろうと思います。
ホントのところは、私が「何言ってるのよ!」と止めることを期待していたんでしょうが、いかんせん、ミーハーで思慮浅く常におもしろそうな方になびく私は、止めるどころか、彼が後に引けない状況へと向かうので、けっこうしんどかったでしょうね。
かわいそうに。笑
日本のニュースで話題として取り上げられたかは知りませんが、しばらく前からこちらのニュースで、カナダの先住民の子供たちが、親から引き離され、本来の言葉と習慣を否定され、さらには虐待を受け、多くが死んじゃったりもした、その事実に国が詫びた、という話が話題となっています。
Netflixで最初に視聴したシリーズの一つが Anne with an E (赤毛のアン)でした。
小さい頃読んだ「赤毛のアン」にはなかったと思うエピソードが、この先住民の悲劇だったと思う。
正直な話、私はこの件、このドラマで初めて知りました。
「赤毛のアン」は、私も他の女の子たちの例にもれず、読んで感動したひとりですが、アンのシリーズを全部読むほどのファンではなかったです。
小学生の頃は、その手のお話より、インカ帝国の謎、とか、プルターク英雄伝とか、そういう類の本の方が好きだったし、マンガばかり読んでたので。
何回かここで記している、難民申請している人たちのハンガーストライキ、ついに教会の門を閉ざし、援助すら拒否する状態になってます。
水を3日間摂らないと死に至るらしいし、早急に会議が開かれるそうです。
ストに入っている人たちも、みんなまとめて、っていうのは諦めるようなことを言っていたと思います。
さて、あとは、トンカツがおいしい台湾人夫婦がやってるお弁当屋さんが復活!
嬉しい。
開店していることに気づいたので、さっそくトンカツ弁当ゲット。笑
ふたりともワクチン接種終了したから、6月中旬には開いていたんだそう。
他にお客さんがいなかったのでちょいとお話しました。
私なんかがニュースを見るかぎり、台湾はダントツで優等生っぽいですが、彼らが言うには「今は最初の頃ほど良い状況ではないし、国としてはそれほどお金ないから、コロナ禍後の経済回復はタイヘンだと思う」と。
ワクチンをゲットすることも難しいんだ、と言ってました。
それに「ここに暮らしていると、まず自分自身の人としての権利を主張することは、恥ずかしくない当然のことだけど、あっちに住んでる身内は、お上の言うことに従順だから」と言ってました。
「アジア人の特徴かしら?」という話になりましたが、どうなんでしょうねえ。
ということでオシマイ…。