11月も半分終わりましたね。
あっという間に12月になり、そして2021年も終わることになるんですねえ。
ほんとに時の経つのは速い。
大学時代のサークルの先輩から頼まれ、OB・OG会報誌に小さな記事を書きました。
気分はあの頃と何も変わらないノーテンキぶりだし、いろんな思い出も昨日のことのようですが、書きながらなんだかんだと思いを馳せてみると、やはり遠い昔のような気もしました。
サークルの人たちとはまだコンタクトが続いているけど、研究室のみんなとは途切れていて、ネットをつないだばかりの20年くらい前サイトを覗いてみたことがあるんですが、卒業生名簿でShohojiは「行方不明」と記されていて笑っちゃったことでした。
この国らしい曇り空の日々で、ひたすら暗い。
金曜日の夜から、コミューンによってうちの前の木に、毎年恒例のイリュミネーションがともりました。
街に出ると、あっちもこっちもともり始めているのかな。
ブリュッセルの「Plaisirs d'hiver 冬の喜び」というイヴェント、今年は11月26日からスタートするそうです。
日曜日の夜、うちの窓から。
ピンボケです。
この夜はお月さまも参加してました。
住人たちのお飾りはまだ。
COP26も終了。
今回のコンフェランスの長を務めたAlok Sharma氏は、その声明文に関して閉会の挨拶の際には「残念」と声を詰まらせておられましたね…。
FBで拾ったPierreKrollによるカリカチュア。
COP27は1年後エジプトで。
僕たちはもう確実にいなくなってるね、とペンギンくん。
いつも拝読させてもらっているブログで、Espero tua (Re)volta 君の反乱を待ってる(日本語のタイトルは「これは君の闘争だ」) というブラジルのドキュメンタリー映画を知りました。
最近はほとんど自分で映画をチェックすることもないので、こちらのブログで毎月曜日に紹介される数々の映画の感想はとても興味深い。
上述のドキュメンタリーも全然知らなくて、ちょいと調べたら、ベルギーでは今年6月から上映されていました。
ポリスがデモする若者たちにひどい暴力をふるってることがブログに記されているのを読んで、そういえば…と昔メキシコに住んでいた頃のことまで思い出してしまった。
ポリスや兵士っていう職種は、貧しい環境にある人が生活の糧を得るために就く、というイメージがあるんです。(幹部の人たちは異なるでしょうが。)
そういう人たちが心にため込んでいる憎しみやフラストレーションや、そういうものをその暴力から感じ、それって映画「さよなら子供たち」の登場人物ジャックや、ナチ占領下のベルギーでレジスタントやユダヤ人に残酷なことをしたナチ協力者や、米国の国会議事堂を襲った連中とか、そういう人たちと(もしかしたらニッポンのネトウヨと呼ばれる人たちとも)通じているよね、と思ったりしてしまった...。
自身の暴力性が、自身の首を絞めているのだと思うんだけど。
Covidの第4波の中、今ICUの患者さんが500人を超えてます。
今週金曜日に予定されていた政府のコロナ禍対策会議は、明日水曜日に前倒しに。
10月にようやく開くことができるようになったディスコとか、また閉められることになるんじゃないかな…。
オーストリアでは、ワクチン未接種の人は必要不可欠な外出以外禁止、違反したら500ユーロの罰金、というびっくりするような方法が取られることになったそうで、これはいくらなんでも・・・と思っちゃった。
さて、今日は火曜日、夕方の講義、ちゃんと聞き取れるといいんだけど…。