NATO、EU、G7のサミットが開かれるので、あっちこっちで厳しい交通規制。
今日・明日は自分の車でブリュッセルを移動するのはやめて、公共の交通機関を使った方がいいよ、ということです。
今週はEU地区すぐそばに住む友人と久々に会う約束をしていたんだけど、今日・明日は規制でたいへんだから…、というんで、昨日一緒にランチとお茶してきました。
理事会のすぐそばにあるジュルダン広場でお茶した時の空。
今度は教室の都合で、今週も大学の講義が休講になったので、友だちとの約束にはラッキーでありました。
帰りのバスを待つ停留所、すぐ横のレンガの壁を 美しい と思ったのである。
一昨日火曜日は、やはりEU地区にあるクリニックで、手術した左手親指の抜糸で、これが最後のアポでありました。
経過良好、あとは自分でこの指のリハビリ。
曲げたり伸ばしたり、と、来週に入ったら毎日5分間のマッサージ、です。
昨日は夕方のニュースの後、2時間近い特別番組。
移民担当相や住居担当相、この問題の専門家、ウクライナから逃れてきた人、ベルギー在ロシア人、ベルギーの赤十字のトップの人、などなど、ウクライナに関わりのある人や今回かかわった人たちがスタジオに。
EUのエラスムス・プログラムでこちらにいた学生のミーシャくん、ロシアの攻撃が始まったときスペインでバカンス中だったそうだけど、すぐブリュッセルに戻り、こちらのラジオ局と一緒に、ベルギーに逃れてきた人たちのためにインフォメーションをウクライナ語で発信しています。
ロシアの侵攻を知りお母さんにTELしたら、こちらには危険だから戻ってくるな、ベルギーに留まってほしい、と言われたそうです。
今、自分が役に立てていることが嬉しい、と。
そして、その役割が不要になったらその時は母国に戻って、むこうで必要とされていることをやる、と言ってました。
市民を動員してまで抵抗しようとするのは、いたずらに市民の犠牲を増やしているのではないかという批判もあるが、という質問に、2014年の経験からこのような事態はある程度予想されていたので市民は準備していた、ここで大統領が降伏をしようとすることは市民が許さない、と答えていました。
あとはベルギーの市民によるいろんな連帯の話など。
arteでフェリーニのLa stradaが発信されているのを発見。
6月まで観られるようなので、近いうちに視聴しようと思ってます。
arteのサイトで発信されるもののうち、映画については地理上の制約でベルギーでは視聴できないことが多いんだけど、これは大丈夫。
古いものだから制約にひっかからないのかな?
これ、日本でも見られますかね?
どなたか実験してくださらないかしら。
1895年3月19日、世界で初めて上映されたルミエール兄弟によるフィルム。
第7の芸術の登場です。
このニュース記事でそれを見ることができます。
彼らが所有する写真版工場から、日曜日のミサのためにでかけていく労働者たちを撮影した45秒の動画です。
久々にグザヴィエドラン。
3月20日、33歳になった。
エコロもその一員である連立政府なんだけど、ベルギーの原子力発電所、ドールの1基とティアンジュの1基について、さらに廃炉が延長されてしまった。
電力会社は、自分たちではその費用を負担できないからイヤだ、と言ってたんですけどね。
最近は気候変動問題から「環境にやさしい説」まで出てくるし…。
最近の電気代高騰は大きな話題ですが、先日、市民が苦しんでいるというニュースでインタビューされていた女性、「乾燥機が使えない」と嘆いていました。
「だからナニ?」と思ってしまった私でありました。
今日のメモ、おしまい。
追記・今朝のラジオのニュース、アンドレ・グリュックスマンの息子であるラファエル・グリュックスマンがスタジオに招かれ話をしていたのをメモし忘れてた。