天気予報のとおり、木曜日から寒くなりました。
アルデンヌでは木曜日には既に、翌日金曜日には全地域で雪が降りました。
昨日は、私の住んでいるところで最高気温が3℃、風がありましたから、体感気温がマイナス4℃。
ものすごく寒かったです。
私なんかは「寒いねえ」ってだけですが、果樹園とかブドウ畑とかは、それまで暖かい日がつづいていたので、蕾が出てきたところで凍ってしまうと実がならない、という大打撃。
でも、こういった話はほとんど毎年出てきてる気がする…。
今日土曜日もすごく冷たいですが、天気はよくてお日さまがいます。
先週金曜日の空。最高気温20℃。
今週金曜日の空。最高気温3℃。
こちらの気候、こういう急激な変化は決して珍しくはないんですけどね。
4月の雪も初めてじゃないし、4月にサハラ砂漠からの熱波で気温30℃越えってのも体験しました。
そういえば、2週間くらい前かな、サハラ砂漠の砂が飛んできて、空が少しオレンジ色がかっていました。
水曜日、大学の中庭の、満開を少し過ぎた木蓮。
ゴージャス。
キャンパスで1本の木から2種類の花が咲いているのを発見。
ピンクは八重で白は一重、だから源平桜というわけではありませんよね。
接ぎ木?
電停近くの通りにはピンクの木蓮の並木。
うちの近所のマロニエの並木、あっという間に葉っぱでフッサフサになってました。
木曜日、ちょいと出かけたら、冷たい風が吹いて寒かったけど、桜の花はやはりきれい。
で、金曜日は雪、というわけです。
予約を入れていたんで雪の中、赤ちゃんへの誕生祝を持って美容院へ。
いつもの美容師さんは25日に赤ちゃん誕生したばかりなので当然ながらおらず、彼女が雇っている同僚さんがカットしてくれました。
やっぱりいつもの彼女の方がうまいな、と思ったけど、仕方ない。
この方、仏語にアクセントがあるので、どこのご出身かしら、といつも思っていました。
今回担当してもらったこともあってゆっくり話す機会があったので訊ねると、アルバニア人です、とのこと。
以前はイタリアにいて、5年前ブリュッセルに来たのだそうです。
イタリア語もOKだそう。
アルバニアって国の名前は知っていても、それ以上何も知らないので、うちに戻ってからちょいと調べてみました。
地図で見ると、アドリア海を挟んでイタリアのすぐ隣、イタリア語ができる人は多いらしい。
アルバニアというのは公式な呼び方で、アルバニアの言葉ではシュチパリアというと初めて知りました。
シュチパリアとは「鷲(Shqiponja)の国」の意味で、アルバニア人が鷲の子孫であるという伝説に由来する、と書いてありました。
うわああ、かっこいい!と思っちゃいました。