今日は復活祭。
今日もよいお天気です。
多くの家庭のお庭で、子どもたちがタマゴやチョコやプレゼントを集めたことでしょう。
天気がいいんでその準備もしやすかっただろうな、と、自分の子供たちが小さかった頃の苦労を思い出したりしました。
明日のイースター・マンディでヴァカンスもオシマイです。
ここんとこよいお天気の空は飛行機雲だらけ。
マロニエの木には花が咲き始めています。
金曜日は毎月恒例の友人とのランチでした。
行きつけのお気に入りレストランがアルデンヌに引っ越しちゃったんで、これからしばらく何軒も回ってお気に入りを見つけないといけない。
友人は弁護士事務所の秘書、彼女が担当している弁護士の一人が Gauit & Millau の審査員(っていうのかな?)もしているんで、近辺のどこを薦められるか訊ねたらしいんだけど、やはりあの値段であのクオリティとなると、引っ越したあのレストラン以外にはない、もっと高いか、クオリティが落ちるか、との返答だったらしい。
今回はそういうわけでクオリティが落ちてしまい、食事のフォトを撮るのも忘れてしまいました。
おしゃべりは楽しいし、食事もおいしくはあったんですけどねえ、いつものレストランのように毎回異なるものを異なる飾りつけで、というところじゃないので喜びが少ないのであります。
近いうちに、いなくなったレストランと同じ場所にオープンするであろう新たなところの調査に彼女がいく手はずになってます。笑
これって ↓ 日本語ではヒナギクっていうのかな?
フランス語では Pâques 復活祭の頃に咲くので、pâquerette パークレットといいます。
ドングリの木の若葉。
肉眼だと日の光がもっと透けて見えてものすごく美しい、うちの通りの並木。
昨日と今日、SNS上で見かけて読んで、とてもよい記事だな、と思ったものふたつ。
おバカな私が言うのもなんだけど、河瀨直美という人、頭がよくないのかな、と思っています。
カンヌで認められたことで、ニッポン代表、って気分になっちゃったのかもしれませんね。
実は、ネット上で話題になった彼女の祝辞は読んでいません。
不快になりそうだったんで避けてしまった。
貼り付けた二つ目の記事の被害者女性の語った全文、素晴らしいと思いました。
昨日は3女クンが夕食を一緒に食べようとうちにやってきました。
その時の話題の一つがフランスの大統領選でした。
そして、シラクがものすごく高い得票率で大統領になった時の話に。
フランスはベルギーと異なり投票は市民の義務じゃないので投票率が低い、そんな中、社会党の代表(あのときはリオネル・ジョスパンでしたっけ?)が最後の二人に残らず、ル=ペンとシラクのふたりが第2回投票に残っちゃった。
意外な結果に危機感を持ったことで、第2回投票には出かけた人が多かったんでした。
ル=ペンを勝たすわけにはいかない、というんでシラクが圧勝。
しかし今回はあの「えっ、これって事故?」みたいな感じが全くないですよね。
マクロンのあのエリーティストって感じを毛嫌いする人もものすごく多いし、上述のときのような「危機感を抱いた市民が投票に赴く」という気配も感じられない。
私としては、鼻をつまんででもマクロンに投票してほしい、と思いますが…。
少なくとも彼はプロEUだし、まだ会話の余地がある気がする。
マリーヌ・ル=ペンはEU議会に所属しながらも出席はせず給料はちゃっかりもらうというアンチEUだし、彼女が当選するとまた一波乱、ってことになると思う。
そして、ベルギーが大統領制じゃなくて本当によかったねえ、という結論。
効率は悪いかもしれないけど、たった一人に大きな権力が渡ることなく、地域政府の力が同等だし、政府が身近だし、という話なったことでした。