花がいっぱい

私は花の名前も木の名前もあまり知らないけど、そういう私でも、やはりあちこちでいろんな花が咲き誇っているのを見るときれいだなあと思うし、ちゃんと季節がめぐることにちょっと感動したりもする。

 

うちのすぐ近くのカフェ。

藤の花が満開できれい。

 

 

マロニエも花盛り。

 

Twitter上でトチノキの花をみてびっくりしました。
マロニエトチノキだと思ってたけど、同じ種類だとしてもイコールじゃないんですね。
葉っぱも少し違うっぽい。
ニッポンに住んでいた頃、トチノキって見たこと(も、聞いたことも)なかったし、マロニエトチノキというのは誰かに教えてもらっただけで自分の知識じゃなかったのだった。
九州では見かけない木だし、次に長く暮らした金沢でも見たことない。
マロニエの木はやたら大きいから花を近くで見たことないのだけど、もしかしたらこんなに ↓ キレイなのかなあ…。
 

 

https://twittehttps://twitter.com/itoseisakusho/status/1516628916383154180?s=20&t=qkc3ooSDsKyDZwKzaT9w4wr.com/itoseisakusho/status/1516628916383154180?s=20&t=qkc3ooSDsKyDZwKzaT9w4w

 

咲き誇る花を見ていて、日本昔話「花咲じじい」を思い出し、そして大学時代に流行った「日本昔話」も思い出した。

くだらない数々の「昔話」、その中で今でも覚えているのが、うちにときどき遊びに来てた美大日本画科の人(同学年だったけど、何浪もしてたので、けっこう年上だった)が教えてくれた「こぶとり爺さん」の話。

 

昔々、あるところに、ちょっと太ったお爺さんがいました。終

 

可笑しかったんで、その頃仲良くしてたうちの大学の同じ研究室の子にも教えたら、やっぱりすごくウケ、速攻で「こぶとり婆さん」の話はないのか?と返されたことも覚えてる。

思えばおバカな日々を送ってましたよ…。

 

「なんでも五・七・五で話す」というのがサークルで流行ったこともありました。

これ、皆が脳内で文章組み立ててる最中が、一瞬とはいえ静かになるのが可笑しかったわ。

あまりのアホくささに今でも忘れられないのが、

≪(タバコの)ハイライト 前につけたら 前照灯

タバコをおでこにあてながら言った先輩ご本人はもうお忘れでしょうが…。

 

ホントに毎日よく笑ったことでした。

 

ユニークな人たちがいっぱいで、雪が積もるとスキー担いでうちに来て、坂の下にある自分の家にスキーで滑って帰る友だちもいました。

 

(追記・高度成長期に成長した我々の世代が、こうやってただ楽しく暮らしていたために、ニッポンがヘンテコリンになっちゃったのかな…。)

 

 

 

さて、今日はモリエールの女房学校の鑑賞です。

ディアナさんが15ページに渡る授業用の指導要領をくれた(!)ので、読んで予習しないと…。

 

www.theatreduparc.be