昨夜、今回はトリノで開催されたユーロヴィジョンの決勝で、前代未聞といわれるくらいの圧倒的な得票数でウクライナが優勝しました。
毎年大きな話題になるこの催しですが、私はニュースで優勝国の歌を聴くくらいで特別な関心はなかったのです。
昨夜はたまたま、もうPC消して寝ようかな、という頃、ユーロヴィジョンの決勝はもう終わったかしら、と見てみるとちょうど結果発表の時で、結果を確かめ優勝国の歌を聴いてからベッドにもぐりこんだのであります。
この大会、私より一つ年上です。
欧州中で同時にものすごくたくさんの人が生で視聴する催し。
年々参加国も増え、いつも大きな話題です。
今年ベルギーから参加したジェレミーはプロのサッカー選手、以前少しこのブログでも触れたThe Voice という番組で勝ち抜きプロの歌手になった子で、コンゴがそのルーツというアントワープ生れの若者。
準決勝は勝ち抜き決勝には進出しましたが、大きな得票ではなかったです。
仏語・蘭語のバイリンガル。(← これってベルギー代表になるには重要なポイントだったりするんでしょうね。)
昨日メモしておこうと思ったコンフェランスの件、なんかその気が失われてしまったけど、話された中で興味深かった点をふたつくらい忘れないうちにメモしておく。
ソルヴェさんの財力でもって開催されたインタナショナルな物理学会は1911年には実現したのに、化学に関してはそれから10年以上も待たないといけなかったこと。
これって、後者については、その学会の目的をインフォ交換の場にするか、研究そのものの場にするか、ということで意見が分かれてしまったから。
それは、学問自体の性質にも左右されることだから、とのことでした。
その学問の性質というものがよくわからないけど、へええええっと思いました。
次がフィランソロピーについて。
メセナはその始まりが「財力のあるクライアント」であるのに対し、フィランソロピーは異なり、科学的リサーチその他に裏付けられたアクションである、みたいな話もへええっと思ったのであります。
日本でも有名な例は、ロックフェラーやカーネギーですかね。
エルネスト・ソルヴェという人は、そのくらいの財力・影響力を持った人だったのです。
今の時代で言えば、ビル・ゲイツといった、桁違いの大金持ち。
今午前11時ちょっと前で外の気温は18℃、今日は28℃くらいまで気温が上がるらしい。