昨日は朝からずっと、テキサスでの事件がニュースで大きく取り上げられていました。
ああ、またか…という感じですが、今回は米国では何故自由に銃器を所持できるのか、その歴史的・文化的背景や、憲法などにも触れながら、いつもよりずっと詳しく説明がなされていたと思います。
米国での銃器によるこういう事件、今年に入ってから既に213件も起こっているそうですから驚きます。
米国社会の研究者が意見を求められ、「問題は銃器でなく人だ、社会だ、という意見があるが、それは間違っている。銃器売買の容易さが原因。今回の事件のショックをもってしても事件はまた起こるだろう。報道を見て真似をする者が必ず出てくる。」と言ってました。
加えて、ベルギーでは?という話がたっぷりなされたのでメモしておきます。
銃器を入手するには、メディカル・テスト、テオリー・テスト、実技テストをクリア、ポリスのアンケートをクリア、その上で射撃クラブに所属し、そのクラブで年に10回から12回以上射撃をする義務があるのだそうです。
銃器はひとつひとつトレースすることが可能で、現在ベルギーで所有されている銃器の数が70万、うち個人所有が17万だと言ってました。
とはいえ、不法な入手経路をストップさせることはできないままで、そういう形で年に1000ほどの銃器売買が闇で行われている、という話でした。
今朝Twitterを見てたら、↑ のニュースでも見せていた動画の日本語字幕つきが視聴できたので、貼っておきます。
https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/1529337400463441920?s=20&t=3XVXKB7pRXfZyPePVJolfw
BBCニュース - またしても……こんなことはアメリカだけ 小学校乱射で米上院議員https://t.co/02bxWYPI0h pic.twitter.com/uVltuorUje
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) May 25, 2022
動画:「もううんざりだ」相次ぐ乱射事件に、#NBA ウォーリアーズのカー監督が怒りを爆発 pic.twitter.com/hiYcGhUIPj
— ロイター (@ReutersJapan) May 26, 2022
一昨日スーパーに買い物に行きました。
イチゴ、サクランボ、ブドウなどなど、果物をいっぱい買い込んだのですが、そのときイチゴがビックリするくらい安かったんです。
今年は味にハズレがないなあ、と思っていました。
そしたらニュースでその話が取り上げられました。
この前まで気温の高い日が続いたために、いっぺんに熟してしまい収穫も間に合わないほどで、無駄にするわけにもいかず、安く出荷しているし甘い、と。
でもその分出回る期間が短いですよ、とのことでした。
天候に左右される農業に携わる方たちもタイヘンだなあ、と思いました。
とはいえ、消費者の私はイチゴをたっぷり楽しませてもらいます。
サクランボも出回り始めました。
今回は1キロ13ユーロくらいでした。
もっと安くなると思うけど、我慢できず買ってしまった。
昨日記したように、長女クンと待ち合わせして、一緒にタブレットを購入した店に行ってきたんですが、ものすごい人で、アフターケアのために来たのならもう今日は〆きったから出直してください、と言われちゃった。
長女クンももうスマホ買う気にならない、というんで、二人で退散。
彼女の仕事の後となるとこうなっちゃうから、明日朝のうちに一人で行くことにしました。
今日がイエスさまの昇天の日で祭日でどこの店もお休みなんで、昨日はよけいに人が多かったんでしょう。
長女クンに必要な自転車グッズをゲットしに向かった店も閉まってた。
「せっかく出かけたのに閉まってると、なんだか自分を拒絶されたような気持になってイヤになる。仕事が終わってからしか来れないのに…。」とがっかりしているんで、「きっと今日買ったらもっとイヤなことが起こるから、守ってもらったのだよ。」と励ましたことでした。
私はいつもこう思うことにしています。というか、かなり確信しています。
起こらなかったことはわからないので気づきませんから、起こったことでがっかりしてしまうものですけどね。
彼女と待ち合わせしたモネ劇場前の広場。
サル痘が話題になっている時なんで、こういう記事がありました。
興味深かったので貼っておきます。
ニッポンの話も記してありました。
735年から737年にかけて大陸から入ってきた天然痘で、人口の3分の1が亡くなったこと、病気から赤色が守ってくれるというので赤い服を着る、部屋の壁を赤く塗る、といった根拠のない療法が20世紀初頭まで続いたこと、などが記されていました。