ソワソワするのでブログ更新で気持ちを落ち着ける

6月に入りました。

アッと言う間ですねえ…、もうすぐ2022年も半分終わりです。

 

明日2日早朝、ものすごく久々に空港に行かねばならない仕事が入っています。

フリーランスのよろず屋なので、ありとあらゆる種類の仕事を引き受けるのである)

空港に行く必要のある仕事は、もう2年半以上やってない上に早朝なので、もうすでにドキドキしています。

今朝は「今日が6月2日ではないこと」「仕事が間違いなく6月2日であること」を何回も確認してしまった。

ほとんどビョーキのカテゴリーに入りそう...。

緊張すること自体は悪いこととは思ってないんですけどね。

楽勝だと思って気が緩んでいると思いもよらぬ事態にしてやられることになりそうなんで、もともと仕事の際はある程度自分にプレッシャーを与えることにはしているんですが(仕事がスタートするまで、です。いったん始まったらあとはなるべく楽しむ方針。)、今回のドキドキは「それにしても…」というグレード。笑

 

昨日ベルギーでは公共のサービス機関全て(交通機関、役所、学校、病院など)のストだったんですが、私自身は「ああ、この日に仕事が入ってなくてよかった」と自己チューな安心を感じたりしてました。

 

そんなこんなでソワソワするので、気持ちを落ちつけるためにブログを更新することにします。

 

 

月曜日午前、懸案事項だったタブレットの問題解決に行ってきました。

アフターサービスのセクションに客は私のみ、あっという間に用事が済みました。

おかげでエネルギーがまだ余っていたので(笑)、ずっと放っていたプリンター問題も解決(って新しく購入したわけですが)。

今どき紙が必要なことはほとんどないので、スキャンさえできればほぼOKとはいうものの、それでもこの数か月で2回、コピーを紙で送る必要のあることが起こりました。

近所のコピーセンターまで足を運んで解決しましたが、こんなことを繰り返すのもめんどうです。

壊れたプリンターにはインクがほぼ満タン、それがもったいないというセコイ気持ちがあり、なんとかならないかなあ…とモタモタしていたのでした。

 

 

火曜日は銀行のアポが入っていました。

銀行で投資目的の商品を買う際の質問紙に、USパーソンですか?という項目があります。

数年前から米国とのトランスアクションに何らかの制約が生まれた様子なんで、この機会に「どうして?」と訊ねてみました。

米国は州ごとに法律が異なるし、欧州の銀行と米国の銀行の間の取引を米国の人(米国籍・米国在住・米国に口座を持つ、など)が行う際には、ものすごい分量の書類を処理する必要が発生するんだそうです。

私の理解が間違っていなければ、欧州の銀行は数年前にその作業をしないことに決めた、ということみたいです。

米国はそこで生まれたら自動的に米国籍をゲットしますから、生まれたというだけで後はずっとベルギーで生活しているというケースでも、この件ではけっこうな困難が伴うらしい。

ずっと疑問だったんで、へええええっと思ったことでした。

 

 

 

今朝Twitterで見かけ、ものすごく惹かれた作品。

これはNYのメトロポリタンミュージアム所有の作品ですが、長いことジャック=ルイ・ダヴィッドの作品だと思われてたのだそうです。

素人目にもそれが間違いなのは明らか、ローブやその襞の描き方故かしら、と思ったんですが、Wikiってみるとそういうちゃんとした理由があったわけでもない。

1801年のサロンでこの絵を見た肖像画の少女の身内がそう思い込んだ、ということにすぎないと理解しました。

1801年、ダヴィッドはサロンをボイコットしていたそうで、1951年に、彼ではなくコンスタンス=マリー・シャルパンチエール(この画家の作品も検索して見たけど、違うだろ、と感じました)だ、という意見も出たそうですがそれも間違いで、結局マリー=ドゥニーズ・ヴィレール作ということで落ち着いた。

1977年までダヴィッド作だと表示されていたそうだからちょっとビックリです。

描かれているのはその頃彼女と一緒に絵の勉強をしていたシャルロット・デュ・ヴァルド―ニュ。

背景や少女の表情の描き方から、私は「20世紀前半の作品だ」と言われても驚かない。

なんとも言えない魅力がある。

fr.wikipedia.org

https://www.metmuseum.org/art/collection/search/437903

 

 

 

王立図書館の記事。

ウクライナの歴史を知るための16世紀以降の10の地図。

www.kbr.be

 

 

 

美しいフォトばかりだなあと思ったので、最近FB上でフォローしているJ-Artsがアップしていたものから、今日もふたつ。

どちらもRobert Doisneauによるもの。

 

1950年

 

1990年のサンドリンヌ・ボネール

 

 

 

初めて家計簿をつけてみた5月でした。

結論は、あらら、でした。

特に節約しようとせず普通にお金を使ってみた、でも服や靴を買ったりはしていない、さらにまとめて払う社会保険費や健康保険費などは含めず、なんですが、予想していたより400ユーロ以上も出費していると知りました。

こちら、家賃は国が定めたインデックスで毎年少しずつアップしていきます。

今年はそれが6月だ、とは大家から聞いていましたが、なんと、昨日のニュースでこのインデックスが従来に比べものすごく大きく、8%(!)なんだそうです。

大家にはその数値に従う義務があるわけじゃないので、うちの優しい大家さんはそこまで値上げしないと期待するのだけど…。

 

 

ということで、今日はオシマイ。

「気持ちを落ち着けよう」という目的は達成しました。めでたい。