9月に入りいろいろと動き始め、私も少し気合を入れないといけない時期です。
毎年恒例のお楽しみイヴェント、journées du patrimoine 文化遺産の日、今年は17日&18日です。
モタモタしていると参加したいガイドツアーはすぐ満員になっちゃうので、今回は今日から可能になる予約をパッとやろうと思い、PCの前に貼りつき、9時になった時点で予約ページに行こうとしました。
同じことを考えている人が他にもいっぱいなんでしょうね、混雑しているらしくなかなかページが開かない。
それでもなんとか一番心惹かれた「歴史的エレベーター巡り」の予約を完了。
他にも1カ所か2か所予約したい。
私が予約したツアーは、予約スタートから1時間半でもう既に満員になっていました。
今年のテーマは traces de colonisation です。
いろんな大使館や大使公邸も公開されます。
一番狙っていたのはゲットしたので、あとは落ち着いてゆっくり選ぶとしよう。
大学の講義も12日から始まります。
私がリクエストした講義が聴けるかどうか、9日までにはっきりします。
今年の一番狙いは、哲学用語と概念の歴史、2つめが 哲学と芸術史 です。
これは前期・後期にまたがる講義、このふたつで私のようなケースが取れる講義時間はいっぱいいっぱいになるはず。
時間割でこのふたつが重ならないことを祈る。
ヴァカンスの時期に入ってから、年金関係に必要な書類を提出するように、という指示があったんですが、めんどくさくて放っていました。
これも終了。
昨日うちから一番近い郵便局に行って投函してきました。
その郵便局に着いた時、開いている時間帯なのに、入り口の扉が閉まっていて困惑している40代ぐらいの女性がいて、私も一緒に押したり引いたり...、開いているはずなのにおかしいね、横にあるブザーを押そうか、って話になったところで、その扉横の自動扉が開き人が出てきました。
私たち二人、本来の入り口である自動扉ヨコにある、時間外の特別な扉を開こうと格闘していたのでした。
「私たちって石器時代の人みたいだったね」と大笑い。
朝っぱらから大笑いでスタートできるなんて、きっと今日はいい日だわ、と話し合ったことでした。
それにしても、ブザーを押す前に気づいてよかったわ。
今一番大きな話題は電気・ガス代の高騰です。
スペインとポルトガルは、支払い額の限度を定め、一定額以上払わなくともいいことにしたそうです。
(スペインでは、公共の交通費を無料に、あるいは半額にすることになったようなことを昨日ニュースで言ってました。政府の負担は大きいけど、それでもガソリン代の値下げとかをするよりまだ負担が少ないそうです。)
この方法をベルギーが取ることは難しい。
というのも、接している他国が多く、国境を越えてこちらの電気・ガスを購入されるようなことになると、問題が起こるからです。
ベルギーでは昨日政府の対策会議が開かれました。
この会議、具体的な対策が決定する、というのではなく、ちゃんと対策しますよ、ということを示すもの、って感じでした。
政府が値下げをしたり最高支払い額を設定することは、EU内で足並みをそろえる必要があるので、まずそこから、です。
今VATが21%から6%に下げられていますが、今年末までの予定がさらに延長されうる、一度だけ各世帯に100ユーロの援助がありましたが、同様の援助がまた行われるかも、といった話などなどでした。
と同時に、個々人の節エネの努力を呼び掛けていました。
たとえば、不要な照明を消し暖房温度の設定を1度低くするだけで大きな節約になると。
(私も、いつもつけっぱなしにしてるモデムを就寝時に消すことにした。)
いろんな対策には時間を要するので、緊急の援助を必要としている人たちにどうするか、具体的対策を早く知りたいところです。
先週金曜日は、友人と恒例のランチ。
スターター、私はカルパッチョ。
彼女はタコのサラダ。
こっちにすればよかった、と後悔した私。笑
メインはホロホロ鳥に森のキノコを詰めたもの。
ちょっと塩辛すぎたけどおいしくはあった。
帰路、OXFAMのウィンドウで見たワニの筆箱、可愛いので欲しくなったが完全なる無駄づかいなので我慢。
明日はブリュッセルのビール・ウィークエンドがスタート。
グランプラスはタイヘンな人出となるでしょう。
友人のジャーナリストが関係者として招待されたそうで、一緒に行かない?と誘ってくれたので、ホイホイ行ってきます。
一般公開される前の2時間は関係者のみなので、ゆっくり味わって、その後はソソクサ退散する予定です。
楽しみです。
その他いろいろ。
なるほど、と思いながら読んだ記事。
トルストイ、20歳。
「追憶」撮影時。
この映画大好きで、何回観たかしら、ってくらい何回も観ましたよ。