急に寒くなり、しかも晴れることのない暗い毎日。
今は毎日3分ずつ日は長くなっているんですけどね。
急に寒くなったけど出かける用事も多く、珍しく風邪をひいてしまいました。
たいしたことはないのだけど、咳が出たりするんで、4回行われる王立アカデミーでのピカソと抽象をテーマにした講義も1回は聴きに行ったもののその後はキャンセル、今日は友人と月に一度のランチの日だったけどそれもキャンセル。
それでもたっぷり寝たせいか、今日はかなりすっきりしてきました。
ピカソの講義は王立美術館館長のドラゲさんによるもの。
1回だけ聴いたわけですが、私の後ろに座っていたマダムたちが、ドラゲさんのちょっとしたジョークにキャピキャピ喜んだり、なんだかんだと相槌を打つのが鬱陶しかったです。
ドラゲさんってマダムたちにモテるのかな?と思っちゃった。
日曜日に、何回か行ったことのあるソーシャルレストランとは別の、やはり社会活動のひとつとして開いているレストランに行ってきました。
ここは料金は決まっておらず、払えない人は払わなくともよいし、払える人はいくら払ってもいいというレストラン。
払うにしても、いくら?ってのはけっこう難しい問題ですよね。
10ユーロ払うと一人分の食事を完全にカヴァーできると目安が示してありました。
ここは参加型レストランで、払うお金がないなら(あっても)準備を手伝ったり皿洗いをする、というのもOK。
毎週日曜日は「テーマの日」で、その日のテーマは「日本食」、ウクライナ人がその中心人物でした。
その週はなんだかんだで外食することが多かったんで、うちの子供たちとその仲間から誘われたときは躊躇したんだけど、ウクライナ人による日本食というのに興味をひかれたというわけです。
準備もほぼ整いつつある頃。
ここは少し狭くて、満員だったこの日はこんな感じ ↓ 。
皆で和気あいあいと食事をするんですが、私はもしひとりだったら入りにくいと感じたかも。
この日は子供たちと一緒だったんで平気でしたが。
味噌汁でスタート、メインはビュッフェ形式、デザートは抹茶ケーキでした。
私の横に座ったのは、子どもたちの友人のドイツ人、リリという名のヴァイオリニストの女の子。
ウズベキスタン生れで赤ちゃんのときにドイツに移住したのだそうです。
先祖はジョージアから300年くらい前にウズベキスタンに動いたのだと言ってました。
交通手段もほとんどないような時代に、こうやって大移動をしてきたご先祖様たちの話を聞くと、毎回感動します。
お皿に乗った料理を見ると日本食には見えませんが、豆腐のガレットがとてもおいしかったです。
共感した記事。
興味深かったヴィデオ。
美しいと思ったフォト。
Françoise Gilot et son fils Claude Picasso photographiés par Lee Miller, Vallauris, 1949
可愛いと思ったフォト。
↑ のフォトを見て、思い出した。
メキシコのシラウエン湖湖畔のリゾートでクリスマス休暇を過ごした時の長女くん。
お地蔵さんみたいな赤ちゃんだった。笑