今日はオフ

今日は数日ぶりのオフ。

 

ここのところ5時起きが続いてたので習慣化したのか、ゆっくり寝ようと思っていたにもかかわらず早く目が覚めてしまった。
5時だと思ったので、どうせ明日も早起きだし、ま、いいか、と二度寝せず起きることに。
ところが、コーヒーを入れてPCの前に座ったところで、5時ではなく4時であることに気
づいたのである...。
4時って…、そこまで早起きしなくてよかったんだけどね。笑
たくさん 寝すぎて夜眠れないと明日の朝に影響するから、それよりはいいんだけど…。
 
そういや家庭の主婦・お母さんをやっていた頃は、自分だけの時間が少しでも欲しくて、毎日こういう時間に起きてたんだった。
そんなことを思い出した。
 
そういうわけで、今日やってしまおうと思っていたことを既にかなり済ませることができたし、ブログを更新しちゃう。
 
 
6時30分ころ窓の外を見たら、夜明け間近の群青色の空にものすごく大きな黄色いお月さま、三日月と半月の間ぐらい、ものすごく可愛らしかったんでフォト。
肉眼で見たものの100分の1くらいの美しさだけど。

 
 
 
 
11日火曜日、仕事でアントワープに行かねばならず、7時の電車に乗ろうと中央駅の構内に入ったところで火災報知器が鳴り響き、外へ出てくださいのアナウンス。
 
すぐに消防車や救急車が到着して駅が封鎖されました。
 
駅を追い出された人々。

消防車数台と救急車。

国鉄の人に訊ねたら、火元がわかり次第すぐ消火活動できるし、15分くらい経てばもう問題はなくなると思う、とのこと。
15分ってことは、少なくとも1時間は待たされるなあ…と思いました。
結局電車が動き始めたのが8時過ぎ頃。
 
アムステルダム行きが表示されたので、それでアントワープへ、と思ったけど、結局その電車はキャンセルされ(かなりの電車がキャンセルになった)、8時40分頃動いたエッセン行きに乗り込み少しの遅刻で済みました。
 
公衆トイレの手を乾かすドライヤーから発火したんだそうです。
ヒヤヒヤさせられましたが、大事に至らずよかったです。

www.rtbf.be

 

 

仕事が終わったところで、仕事仲間とビール。

11番目の戒律 という名前のユニークなカフェです。
 
仲間と別れた後、歩いて駅まで向かったのだけど、途中で聖ヤコブ教会のそばを通ったので、ついフラフラと入ってしまった。
この教会にはルーベンスのお墓があることで有名なんだけど、今その部分には修復の真っ最中で入れません。
でも教会の方が、ぜひガイドの説明を聞いてください、と、無料ガイドしてくれると言うんで、無料というのに弱いせこいオバサンは話を聞くことに決めました。
オランダ語はわからないし英語もヘタクソだというと、仏語で説明します、とのこと。
彼の仏語は私の英語なみでしたが、それでもいろいろ教えてもらっておもしろかったです。
一通り話を聞いたところで、やはり見学に来たカップルも加わりました。
そのカップルの男性がぶら下げていた紙袋が、私の手にちょっと触れたんです。
そのとき、あああああ、そういえば!と、紙袋に入った頂き物をカフェに忘れてきたことを思い出しました。
 
大急ぎでカフェに戻ると、サーヴィスをしてくれた女の子が、私を見るとすぐに店の奥にしまってくれていた私の忘れ物を取ってきてくれました。親切。
(顔を見ただけでラテンアメリカ出身だとわかったので、彼女とはスペイン語で会話したものだから、覚えていてくれたらしい)
 
そんなこんなで、もう歩く気力が完全に失せたので、結局メトロで駅に向かったのである。
 
 
 
 
歩いているとき傍を通った、デュ―ラーが滞在した家。

 
ヤコブ教会。
このフォトを撮ったところでスマホのバッテリーが空っぽになった。
(火事騒ぎで電話連絡しまくったため力尽きたもよう)

 
 
 
 
 
FB上にこんなフォトを見つけた。
 
そして、30年くらい前に住んでいた田舎の町でお隣に住んでたジョゼフが、こういう写真を見せてくれたことを思い出しました。
強制連行されて、ベルリンの工場で働かされ、ベルリンの陥落も体験した、と言ってました。
連行される前と戦争が終わって戻ってすぐの、その変わりようが明らかで…。
戦争が終わって、列車や徒歩でベルギーに戻ってきたそうだけど、ベルギーに入ってから野宿したら、翌朝寝てる間に持ち物を盗まれてたことに気づいた、と。
 盗んだのはベルギー人だよ、どこにでもいろんな人がいるもんだ、と言ってたのも印象的でした。
 
Evgeny Stepanovich Kobytev: A soldier's face after four years of war, 1941-1945. Backstory and more photos





 
昨日はハルの森に行ってきたんだけど、ブルーベル(仏語では、森のヒヤシンス と呼ぶ)の見ごろはまだまだ、でありました。

見ごろの頃はこんな風 ↓ になる。
ネットから拝借。

野生です。
守られているので、摘んだり踏んづけたりしたら法により罰せられます。
 
 
 
 
さ、シーレを貼って、オシマイにしよう。
 
"Madre con hijo" (gouache y crayón negro sobre papel), 1917. Egon Schiele.