忙しい日々も一段落 (追記あり)

コロナ禍のせいで(おかげで)動き回る習慣を失ってしまっていたので、3年ぶりの忙しさにちょっと疲れてしまいました。

でもそういう忙しさも一段落、事務処理等たくさんやるべきことはありますが、いずれにしろ今日・明日はウィークエンドで何も動かないので、開き直ってゆったり、ブログ更新しておきます。

 

先週中ごろから天気もよくなり、今週はずいぶん暖かくなりました。

 

 

 

忙しい合間にも友人とランチ。笑

スターターはアーティチョークファルシィ。

メインはタラ。

焼き具合が絶妙で、ものすごくおいしかった。

 

 

 

ブルージュで。

 

やはりブルージュ

プラタナスマロニエと赤ブナと青空と雲。

 

 

アントワープの大聖堂。

 

アントワープでは仕事終了後少しまだ時間があったので、モードミュージアムMoMuへ。

マン・レイとモード展」を観てきました。

彼がヴォーグといった雑誌のために撮ったフォトを始め、彼のフォトがその後のモードに与えた影響を知るための展覧会、と、私は解釈。

閉館時間が迫っていたので、ゆっくりは見られませんでした。

彼のアトリエでのインタビュー動画がゆっくり見られなくて残念でした。

とはいえ、後でゆっくり観に来ようと思っても、ダラダラしているうちに展覧会が終わっちゃうとイヤなんで、とにかくちょっとでも覗いておこうと思ったのでした。

こういうときミュージアムパスがホントにありがたい。

 

www.facebook.com

このミュージアムの建物は、世界的に有名なアントワープ美術アカデミーの服飾デザイン科と同じ建物の中にあります。

3階がアカデミー。

アトリエの動画に、Noyée de la seine が写ってた。

このセーヌ川で溺死していたという少女のデスマスク、アーティストや作家への影響はものすごいです。

この少女については、Wikiったら日本語の記事もあった。

ja.wikipedia.org

 

ペギィ・グッゲンハイム いいわね、とても美しく撮ってもらっちゃって…。

モンパルナスのキキ

 
フォトはもっといっぱい撮ったけど、それより上に貼り付けた動画を見てもらった方が美しいので、これくらいにしておく。
 
 
その他いろいろ。
 
 
Twitterで見かけ、うわあ、かわいい、と思いました。
これって落書きですよね。
12世紀の写本です。
 当時の写本の価値を考えると驚いてしまいます。
誰がいつ描いたのかな?

 

 

この5月末から、ベルリン行きの夜行列車が運行される。

夜出て、向こうに朝到着。

数年前から運行されているウィーン行きに続いて、です。

今後数年のうちに、他の欧州の都市行き列車がどんどん増えると、先日どこかの記事で読みました。

 

bruxellessecrete.com

 

 

やはり、いいわあ、エゴン・シーレ

Egon Schiele . Young man in a violet robe with his hands crossed, 1914

 

 

カフカとお気に入りの人形を失くした少女のエピソード。

訳す気力がないのでまんま貼り付けておく。

(追記・メキシコ在の浦島の亀さんが翻訳してくれたので下の方にコピペします。亀さん、ありがとう!)

このフォトの少女がその子なのか、ホントの話かどうかは、私にはわかりませんが。

A los 40 años Franz Kafka (1883-1924) que nunca se casó y no tenía #hijos, paseaba por el parque de Berlín cuando conoció a una pequeña que lloraba, porque había perdido su muñeca favorita. Ella y Kafka buscaron la muñeca sin éxito.
Kafka le dijo que lo reconociera allí al día siguiente porque volverían a buscarla.

Al día siguiente, cuando aún no habían encontrado la muñeca Kafka le dio a la niña una carta " escrita " por la muñeca, que decía: " por favor no llores. Hice un viaje para ver el mundo te escribiré sobre mis aventuras."

Así comenzó una historia que continuó hasta el final de la vida de Kafka.

Durante sus reuniones, Kafka leía las cartas de la muñeca, escritas cuidadosamente con aventuras y conversaciones que la infanta encontraba adorables.
Por último, #Kafka le trajo la muñeca (compró una) que había vuelto a #Berlín.

"no se parece en absoluto a mi muñeca", dijo la diminuta mujercita.
Kafka le entregó otra carta en la que la muñeca escribió: "mis viajes me cambiaron" la chica abrazó a la nueva muñeca y la llevó toda feliz a casa.
Un año después, Kafka murió.

Muchos años más tarde, la #joven ya adulta encontró una carta dentro de la #muñeca. En la pequeña carta firmada por Kafka decía:

" todo lo que amas probablemente se pierda, pero al final el amor volverá de otra manera." 

上のスペイン語文章の訳 by 島の亀さん
 
カフカ(1883-1924)は一度も結婚せず子供もいなかったが、40代のころ、ベルリンの公園を散歩していて、いちばんお気に入りの人形をなくして泣いている女の子と出会った。カフカは彼女と一緒に人形を探したが、見つからなかった。
明日また探しに来るからここで会おうね、とカフカは約束した。
翌日、人形が見つからないうちにカフカは少女に、人形が書いたという手紙を渡した。そこには「どうか泣かないで。世界を巡る旅に出ました。私の冒険をお手紙にして送ります」とあった。
こうして、カフカの死まで続く物語は始まった。
少女と会うたびに、カフカは人形からの手紙を読み聞かせた。詳しく書かれた人形の冒険や人々との会話を、少女はとてもすてきだと感じた。
最後に、カフカは少女に、人形がベルリンに戻ったと言って(新しいのを買って)渡した。
「でも私のお人形とぜんぜん違うわ」と小さな女の子は言った。カフカは、もう一通の人形からの手紙を渡した。そこには「旅で私は変わってしまったの」と書いてあった。少女は新しい人形を抱きしめて、幸せいっぱいで家に帰っていった。
一年後、カフカは亡くなった。
それから何年も経って、少女はもう大人になっていたが、人形の中に手紙が入っているのを見つけた。その小さな紙切れにはカフカの署名とともに、「あなたが愛するものはおそらくすべて失われていくが、愛は形を変えて戻ってくるのです」とあった。

 

 

ジェロニモ

 

 

 

うちの近所でこの展覧会 ↓ のポスターを見かけ、おお、観に行きたい、と思ったのだけど、よくみたらフランス。

リールまで行って地下鉄に乗って…と、時間でいえばうちから1時間半くらいで行けるんだけど、めんどくさい、などと思ってしまう。

なにがなんでも行きたいなら、めんどくささなんて感じないんだろうし…。

www.musee-lam.fr

 

 

Jean-Pierre Léaud, Jacqueline Bisset and François Truffaut on the set of "La nuit américaine/Effetto notte/Day for Night", 1973.

 

 

 

 

アムステルダムフェルメール展をやってます。

チケットは速攻で完売だったんで、ま、仕方ない、と諦めてましたが、アムス在の知り合いが裏技で入れてくれるというので、2週間後に観に行ってきますわ。

超ラッキーであります。

 

 

今日のメモはこれくらいにしておく。